Insta360は3月9日に、手振れ補正を内蔵した世界最小のアクションカメラ「Insta360 GO 2」を日本で発売した。
初代のGOと比べて、防水能力が向上したほか、スマホとの接続が無線で可能となり、動画の最長クリップも伸びている。本体重量27グラムの親指サイズで、手にもつのはもちろん、アクセサリーを使っていろいろなモノや人、動物に付けて、動画を撮影できるのが最大の特長で、価格はキットで税込3万6300円である。
カメラ本体は27グラム
バッテリー内蔵の専用ケースでさらに便利
アクセサリーもすべて同梱
超小型軽量ながら、GO 2はアクションカメラの標準的な撮像素子である1/2.3型センサーを搭載し,静止画では16対9で1920×1088ドット、1対1では2000×2000ドットの写真を撮影できる.カメラのレンズは35ミリ換算で焦点距離11.94ミリで、画角は120度と110度を選択できる。
動画ではベーシック手ブレ補正、FlowState手ブレ補正、HDR、タイムラプス、タイムシフト(ハイパーラプス)、スローモーションなどのモードを内蔵しており、最高で2560×1440ドットで50fpsで撮影可能となっている。
撮影時間はベーシック手振れ補正動画で、カメラ単体で30fpsで30分の撮影が可能で、充電ケースに入れた状態では150分まで撮影できる。
付属する充電ケースは、バッテリーを内蔵するほか、リモコンや三脚、自撮り用ハンドグリップにも利用でき、1/4インチのネジ穴も備える。カメラ本体のサイズは約53×24×21ミリで重量は約27グラム、充電ケースは閉じた状態で約68×49×27ミリで64グラムとなっている。
本体は水深4メートルまでの防水能力を持ち、また、Wi-Fiでスマホと直結してリアルタイムビューや編集が可能なえ、Insta360ならではの自動編集ですぐにSNSにアップすることができる。
また、今夏公式サイト限定で「ミニオンズ特別版」も発売予定で、こちらはちょっとお高い税込3万9725円の予定。