5ポートの「TL-SX105」と8ポートの「TL-SX1008」
TP-Link、全ポート10G接続対応のマルチギガビット アンマネージスイッチ2製品
2021年03月04日 16時15分更新
ティーピーリンクジャパンは3月4日、ビジネス・ホームオフィス向けの10Gスイッチとして「TL-SX105」と「TL-SX1008」を発売すると発表した。いずれも3月12日から販売を開始する。
TL-SX105とTL-SX1008は、全ポートが10G接続に対応するマルチギガビット アンマネージスイッチ。10G接続は高い信頼性・超高速接続・低遅延により、ゲームや小規模/ホームオフィスでの使用に最適とするほか、ストリーム配信や4K・8K動画の視聴を快適にし、NASやファイルサーバーなど大容量データのやり取りにおいても、転送時間の短縮や作業効率の向上を実現するという。
ポート数はそれぞれ、TL-SX105が5ポート、TL-SX1008が8ポート。いずれも10G/マルチギガビットに対応するほか、5スピード(100Mbps/1G/2.5G/5G/10G)接続対応のオートネゴシエーション機能も備え、10Gネットワークの拡張に最適な製品だとうたう。スイッチング容量はTL-SX105が最大100Gbps、TL-SX1008が最大160Gbps。
TL-SX105はファンレス設計を、TL-SX1008はファン速度の自動調整機能を備えるなど静音性にも優れ、ビジネス用途はもちろん自宅での使用にも最適だとしている。
本体サイズは、TL-SX105がおよそ幅226×奥行き131×高さ35mm、TL-SX1008がおよそ幅294×奥行き180×高さ44mm。実売価格はTL-SX105が2万9900円、TL-SX1008が3万9900円となる見込み。