3月1日、東芝テレビ「レグザ」が、2006年の誕生後15周年を迎えた。合わせて、15周年記念サイトもオープン。2月18日から実施している、4K液晶テレビ「Z740XS」の1万円キャッシュバックキャンペーンに加え、Twitterを利用したオープン懸賞としてレグザ15周年「ジブン時間応援キャンペーン」も開始した。
レグザブランドを冠した初の製品は、2006年3月1日から順次販売を開始した「C1000」シリーズ。
合わせて、レグザの開発・製造・販売・修理メーカーである東芝映像ソリューション株式会社も、TVS REGZA株式会社に商号変更した。T、V、SはそれぞれTotal、Visual、Solutionを示し、テレビ機器の開発だけでなく、サービスの拡充や海外展開に再挑戦する意志など、様々な決意を込めているという。
会社ロゴには「REGZA」を使用する。変更は商号のみで、株主出資比率などは変更なし。ブランドとしての東芝/TOSHIBAについては継続して利用する。新製品はもちろん、従来製品のサポートもTVS REGZAが継続する。
中期展開としては、テレビを中心とした、コンシューマーおよびB2B用途の映像ビジネスに注力。このタイミングでの社名変更した理由としては、15周年の節目と社内の意向が一致したことに加え、認知度の高いREGZAの呼称を中心に据えつつ、東芝というブランドの枠を超えた新たな挑戦をする意図が含まれているという。