フューチャースタンダード
スマートフォンやPCで離れたところからでも検知結果を確認可能
映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営する株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都文京区、代表取締役:鳥海哲史 以下、フューチャースタンダード)はこの度、CO2濃度や騒音などを計測する環境センサー製品「リモート換気チェッカー」を開発しました。スマートフォンやPCなど離れたところからも画面確認が可能で管理がしやすく、新型コロナウイルスのワクチン接種会場などでの利用を想定しています。本日より問い合わせ受付を開始、2021年4月より発売します。
■ 新型コロナウイルス対策における換気の重要性について
新型コロナウイルス感染拡大防止において、換気の実施は非常に重要な要素の一つと位置付けられています。
厚生労働省をはじめとした関係各所から二酸化炭素濃度のモニタリングが推奨されており、目安として1,000ppm以下の維持が明示されています。
*参照(厚生労働省):https://www.mhlw.go.jp/content/000695178.pdf
しかしながら、1,000ppm以下を保つ「適切な換気のタイミング」を判断するのは難しく、窓を開けっぱなしにする運用が一般的になっていますが、冷暖房費の増加や体調管理が難しくなるなどの課題が存在します。
また、CO2濃度だけでなく「会話を最小限にすること」なども推奨されていますが、可視化しづらい要素が多く、現在値だけでなく過去の値も含めて管理した上で、「この場所は適切に換気・管理されていること」を証明するのは非常に難しくなっています。
■ リモート換気チェッカーについて
CO2濃度や騒音、温度や湿度といった新型コロナウイルス感染拡大防止に関連するセンサーと小型ディスプレイを一体化した新製品です。必要な情報を数値で"可視化”することで、換気のタイミングなど感染防止における適切な管理体制を構築できます。現在値および当日のデータを表示するだけでなく、弊社独自の技術でスマートフォンやPCなどで画面表示できるようになっており、離れたところからもデータを確認することができます。
計測情報:CO2濃度、温度、湿度、騒音
機器構成:ディスプレイ一体型PC、センサー、M2Mルータ、ACアダプタにて給電
標準機能:
・計測情報を等間隔で画面遷移し、現在値および当日のデータ履歴をグラフ表示
・専用URLからWebブラウザ(Chrome推奨)で本体ディスプレイと同じ画面を閲覧可能
・大型ディスプレイへの投影も可能
データ保持:1週間分(本体)、3ヶ月(クラウド)
価格情報:一般販売価格のみ公表
・本体費用:180,000円(税別)
・月次費用:4,000円(税別)
機能拡張:
プラットフォームに格納されたデータを活用し、BIツールでの表示や一般公開サイトの作成も可能
(別途有償もしくはお客様ご準備)
※本製品に利用されている技術は株式会社フューチャースタンダードにて特許出願中です。
※本製品は2021年4月発売を予定しています。仕様、価格などは変更される場合があります。
■ 販売方法および代理店募集について
弊社からの直販に加え、各種ECサイトでの販売や代理店経由の販売も予定しています。
レンタルサービスとしての提供も現在検討中です。
代理店の募集も行っておりますので、ご希望の方は以下のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
問い合わせフォーム:https://www.scorer.jp/contact/alliance
■ 株式会社フューチャースタンダードについて
株式会社フューチャースタンダードは「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AI分野に特化したプラットフォームである「SCORER(スコアラー)」を開発・運営している会社です。「SCORER」は、カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせることで、映像解析AIを活用したシステム開発を「安く・早く・簡単に」します。
代表取締役社長:鳥海 哲史
所在地:〒113‐0033 東京都文京区本郷3-15-2 本郷二村ビル5階
設立:2014年3月
事業内容:映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」の開発と運営
SCORERを利用したシステム開発
URL:https://futurestandard.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
mail:pr@futurestandard.co.jp