Core i7-10875H+GeForce RTX 2060を搭載

税別17万円台で144Hz駆動!ライザのアトリエ2なども快適な高コスパ15.6インチゲーミングノート「G-Tune E5-144」

文●宮崎真一 編集●市川/ASCII

提供: マウスコンピューター

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マグネシウム合金製薄型筐体を採用したボディー

 G-Tune E5-144の外観は、天板にはホワイトの「G-Tune」ロゴをあしらったスタイリッシュなデザインを採用。マウスコンピューターによると筐体にはマグネシウム合金を採用し、約19.9mmの厚さを実現したという。G-Tune E5-144の旧モデルでは、厚さが約29.9mmだったので、10mmも薄くなったというわけだ。

天板にはホワイトの「G-Tune」ロゴをあしらっている

 また、約355.5(W)×236.7(D)mmと、旧モデルの約359(W)×258(D)mmからコンパクトになっている点も抑えておきたい。重量も約1.77kgと、旧モデルから約29%もの軽量化を実現しているとのことで、このG-Tune E5-144はかなり携帯性に優れたノートPCに仕上がっている。

厚さは約19.9mmと、ゲーミング向けノートPCとしてかなりの薄型に仕上がっている

 ディスプレーはノングレアタイプで、詳しいスペックは公表されていないものの、左右から覗き込んでも色ムラは確認できず、視野角はかなり広めだ。また、発色も良好で、とくに青系統が鮮明のように感じられた。なお、Control Centerには、ゲーム、ビデオ、読書といったユーザーの用途に合わせて、色温度や輝度などを調節する画面モードが用意されている。

144Hzリフレッシュレート対応のディスプレーを搭載。実測で約5mmの狭額縁デザインを採用している点も好印象だ

ディスプレイの画面モードから、色温度や色合いなどを自動で設定できる点はかなり重宝する

 キーボードは100キータイプで、日本語配列のものを採用する。キーピッチは約18.75mmで、キーストロークは約1.4mmと浅めながらも打鍵感は上々だ。とくに、ゲームでは使用頻度の高い[W][A][S][D]キーの周りに、CPUやGPUの熱がまったく伝わってこないあたりは好印象だ。さらに、キーボードにはバックライトLEDが備わっており、Control Centerから色や発光パターンを変更することが可能だ。なお、Windowsキーの無効化も、このControl Centerから設定できる。

このサイズでテンキーが用意されている点は魅力的。電源ボタンの横のボタンを押すことで、パフォーマンスモードへと簡単に切り替えられる

Control Centerには7種類の発光パターンを用意し、サウンドに合わせて発光パターンを変化させるといったこともできる

 そのほか、ヒンジの中央にはWindows Helloに対応した100万画素のウェブカメラを搭載。サウンド周りには、THX Spatial Audioに対応したステレオスピーカーを備えるほか、Thunderbolt 3も用意されており、拡張性も申し分なしだ。

ヒンジのmouseロゴの下にはウェブカメラが内蔵されている

Realtek Audio ConsoleからOmni Speakerを有効にすると、音が回り込んで聞こえるような効果を得ることができる

左側面はUSB 3.1 Type-A、マイク入力端子とヘッドフォン出力端子を装備。USB 3.1端子は、電源オフ時でもスマートフォンなどへの給電が可能だ

右側面には、micro SDカードリーダーとUSB 3.0 Type-A×2を搭載

背面は、Thunderbolt3に対応したUSB Type-C、HDMI出力端子、有線LAN端子(1000BASE-T)といった構成。このUSB Type-Cは、HDMIとしてのディスプレー出力にも対応している