導入期間は2月25日~5月31日、本格導入に先駆けた試験導入
急行バス志賀高原線にVisaタッチ決済などのキャッシュレス・セルフ決済が導入
2021年02月18日 19時30分更新
長電バス、三井住友カード、小田原機器、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは2月18日、長電バスが運行する急行バス志賀高原線の車内において、Visaのタッチ決済ならびにQR決済を導入すると発表した。甲信越地方における公共交通機関へのVisaのタッチ決済導入は初とのこと。
導入期間は2月25日~5月31日で、本格導入に先駆けた試験導入となる。対象路線は急行バス志賀高原線の長野駅~志賀高原間。キャッシュレス決済の種類は、Visaのタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)・スマホなど、PayPay、Alipay。
これまで、急行バス志賀高原線の車内では現金での決済しかできなかったが、キャッシュレス・セルフ決済の導入により、バス車内に設置されたタブレット端末を利用客が操作して金額を確定し、スマホやカードをかざすことで乗車料金を決済できるようになる。
4社は、乗車料金の支払い方法にキャッシュレス決済がくわわることで、急行バスの利便性向上はもちろん、コロナ禍にともなう“非接触”に対する消費者意識の高まりにも応えられるとしている。