GIGABYTE「Z590 AORUS MASTER」、「Z590 UD AC」
新型CPUに対応するZ590チップセット搭載マザーがGIGABYTEからデビュー
GIGABYTEから、第11世代インテルCoreプロセッサーに対応する、Z590チップセット搭載マザーボード「Z590 AORUS MASTER」と「Z590 UD AC」が発売された。
ソケットは従来と同じLGA 1200を採用。PPCI Express4.0のビデオカードやM.2 SSDが利用できるほか、帯域幅20GbpsのUSB3.2 Gen.2×2の高速USBをサポートする。
「Z590 AORUS MASTER」は、「AORUS ATX」シリーズ最上位モデルとされる製品。Smart Power Stage 18+1フェーズ・デジタル電源設計を備えるほか、Fins-Array IIヒートシンク、Ultra Durable PCIe&メモリーアーマーなど冷却性能にも配慮した作りになっている。
基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×2、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-4266、最大128GB)。
オンボードインターフェースとして、10ギガビットLAN(Marvell Aqtion AQC107)、Wi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth v5.2 (intel Wi-Fi 6E AX210)、サウンド(Realtek ALC1220-VB 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×6、USB 3.2 Gen2×1(Type-C)、USB 3.1 Gen2×6(Type-A+Type-C)、USB 3.0×8、USB 2.0×4などを装備。グラフィックス出力機能としてDisplayPort 1.4を備える。
「Z590 UD AC」は「ULTRA DURABLE」シリーズのスタンダードモデル。Direct 12+1デジタル電源フェーズを採用する。基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×2、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×2。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-4266、最大128GB)。
オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、Wi-Fi 5 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac)+Bluetooth v5.1 (intel Wireless-AC 9462)、サウンド(Realtek ALC897 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×5、USB 3.1 Gen2×2(Type-A)、USB 3.0×7、USB 2.0×6などを装備。グラフィックス出力機能としてDisplayPort 1.4を備える。
価格は「Z590 AORUS MASTER」が5万7200円、「Z590 UD AC」が2万4200円。パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。