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茨城県の「宇宙ビジネス資源活用促進モデル事業」委託先にSEESE株式会社が採択

SEESE株式会社
2021年02月09日

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SEESE株式会社
環境試験 6 in 1 トータルサービスの開発が正式スタート

SEESE株式会社(代表取締役:棚田 和玖)は、茨城県庁(知事:大井川 和彦)特区・宇宙プロジェクト推進室が公募する「いばらき宇宙ビジネス資源活用促進モデル事業」委託に対して、SEESE株式会社が企画する「環境試験場プラットフォーム」「衛星利活用コンサルティング」事業を提案し、この度採択されたことをお知らせ致します。


今回の事業委託は、茨城県が推進する”いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト”活動の一環である衛星試験環境の整備に向けた取り組みや狙いと、SEESE株式会社が提案している「環境試験6 in 1 トータルサービス」の意義が合致したことで実現致しました。本委託により当社構想事業の具現化が正式にスタートしたこととなります。


具体的には、下記2つのサービス事業の開発を開始致します。

1."環境試験場プラットフォーム”
茨城県や、ひいてはは日本全国に断片的に散在している環境試験場とその稼働状況を可視化し、その流動性を高めるWebプラットフォームサービス

2."衛星利活用コンサルティング”
参入障壁が非常に高い宇宙産業へと新規参入を考える・参入済みの既存事業者に対し、JAXA OBを始めとする有識者とのマッチングを通して衛星活用・開発・試験・打ち上げまでの計画策定アドバイザリーサービスを提供するスポットコンサルティングサービス


なお、茨城県は、近年増加傾向にある小型人工衛星等の宇宙機器開発に必要な試験設備を有する、
・産業技術イノベーションセンター(ITIC)
・国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(JAXA)
・国立大学法人筑波大学(筑波大学)
といった関連機関が豊富に立地しており、上記事業サービス群の開発をスタートするにあたり最適な環境です。

SEESE株式会社は今回の委託事業に加えて、今後とも官公庁・ベンチャー・事業会社様との協働を通して、我が国と我が国の宇宙産業の意思に応え、支えていくための宇宙開発インフラストラクチャーを段階的に開発・提供していきます。


■SEESE株式会社について
SEESE株式会社は、内閣府主催の宇宙ビジネスアイデアコンテスト「S-Booster 2019」にて最終選抜・JAXA賞受賞を受け、我が国の宇宙開発・産業振興を加速度的に支えていくために設立されました。
「宇宙開発をシンプルに」をコンセプトに、煩雑な試験プロセスを簡素化することで衛星開発のハードルを下げ、多種多様な産業のプレイヤーが宇宙市場へ参入できる世界を目指します。

<法人概要>
社名:SEESE株式会社 (JAXAベンチャー認定、S-Booster 2019 JAXA賞受賞)
創業者:棚田 和玖、Nguyen Tat Trung、李 直
所在地:茨城県つくば市千現二丁目1番6号
URL :https://seese.jp
FB :https://www.facebook.com/SEESE-Inc-102612468412931/
事業内容:宇宙開発を支援する各種サービスの提供

■いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクトについて
茨城県はJAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)をはじめとした様々な研究機関が所在する日本最大のサイエンスシティです。2018年より「いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト」を立ち上げ,宇宙ベンチャーの創出・誘致及び県内企業による宇宙ビジネスへの新規参入の支援に取り組んでおります。


【本件に関するお問い合わせ先】
SEESE株式会社
E-Mail :info@seese.jp

【謝辞】
尚、今回の委託事業の採択に際してご支援を頂いた官公庁・関係者の皆様には、改めて感謝申し上げます。

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