ゾタック日本は2月8日、CPUに第10世代インテルCore i7-10700を搭載するミニPC「ZBOX Eシリーズ MAGNUS ONE ECM73070C」を発表した。OS入りモデル、ベアボーンモデル(ZOTACダイレクト限定)の2機種を同日よりZOTAC公式ダイレクトショップにてZOTACダイレクト会員向け先行販売、2月15日より一般販売を開始する。
ZBOX Eシリーズ MAGNUS ONEは、容量8.33リットルというタワーサイズのデスクトップPCのおよそ10分の1程度のサイズながら、ホームエンターテイメント用途からゲーム、グラフィックスデザイン、動画編集などの幅広い用途で使用できるスペックを備える。
OS入りモデル(ZBOX-ECM73070C-J1-W2B)は、Windows 10 Pro(64ビット)、ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070、16GBメモリー、512GB M.2 NVMe SSDを搭載する。映像端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1、HDMI 1.4を備え、8K解像度に対応するほか、最大4画面出力も可能。
ネットワーク機能は2.5Gbps LAN、1Gbps LAN、Wi-Fi 6、Bluetooth 5に対応。入出力端子は、USB 3.1 Type-A×4、USB 3.0 Type-A×3、USB 3.0 Type-C、マイク端子、ヘッドフォン端子、SDカードリーダーを備える。
ケースは、ユーザーが内部にアクセスしやすいように設計されており、背面にあるネジ2つを外し、上部の蓋とサイドパネルを取り外すだけで内部にアクセスできる。メモリーやM.2 SSD、2.5インチHDD/SSDを増設したいときにも、簡単にアップグレードが可能としている。サイズはおよそ幅265.5×奥行き126×高さ249mm。
ベアボーンモデル(ZBOX-ECM73070C-J)は、OS、メモリー、ストレージを除きスペックはOS入りモデルと共通。OS入りモデルの価格は23万1000円、ベアボーンモデルの価格は18万1500円。