KDDIは2月4日、「キッザニア」を運営するKCJ GROUPの協力のもと、オンラインで参加可能な仕事体験コンテンツ「キッザニア オンラインプログラム」を同日より順次、無料で提供すると発表した。
本プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響によって課外活動が減少または制限されているこどもたちの教育体験機会をサポートする「KDDIこどもの学び応援プログラム」の第2弾として実施するもの。スマホ、タブレット、PCからオンラインで利用できる。
プログラムは、「マイクロジョブ」「おしごと見学プロジェクト」「おしごと道具図鑑」の3つで、対象者は小学生を想定しているが、年齢制限はなく誰でも利用可能。
マイクロジョブは、PCなどからコンテンツ内の専用ドローイングツールを使って、サンプルを見ながら絵を描写。終了後に発行される仕事完了メールを、後日「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」来場時に持参すると、給料としてキッザニア専用通貨「キッゾ」を受け取れる。2000名限定で2月4日から提供。
おしごと見学プロジェクトは、本物の仕事現場の360度動画を通じて、ベテラン社員による新人研修を体感する動画。普段は入ること・見ることのできない現場が体感できる。第1弾は靴づくりの仕事で、工場の中の様子などを視聴できる。2月4日以降も、順次追加予定。
おしごと道具図鑑は、インタラクティブ動画を通じて仕事で使う道具を使ったり操作したりして、ものを作り上げることを体感するプログラム。第1弾は金属加工の仕事で、ボルトやナットを製造する切削作業などの視聴や操作ができる。2月第2週以降に開始予定。