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ハイティーンは半数以上が『自分は知識不足だ』と思っている!?

若者が望むのは「オンライン授業」、デジタル化は学校教育に期待

2021年02月02日 09時00分更新

文● 高橋暁子 編集●ASCII

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ハイティーンが望むことは?

 コロナ禍であらゆるもののオンライン化、デジタル化が進んでいる。では、若者たちはデジタル化についてどう感じているのだろうか。17~19歳の男女を対象とした日本財団の「第32回18歳意識調査『テーマ:デジタル化について』」(2020年11月)を見てみよう。

 若者たちがデジタル化を進めてほしいものは、「オンライン授業」35.9%、「給付金の入金など迅速な支援」24.8%、「行政の手続き関連」23.5%、「インターネット投票」22.2%、「学校の成績や学生証」20.3%などとなった。

 すべてがネット上でできることが当たり前のデジタルネイティブ世代にとって、アナログな手続きなどへの不満はあるだろう。しかしそれ以上に大きいのは、コロナ禍での一斉休校でオンライン授業が十分に実施されなかったことというわけだ。

 デジタル化を進めるために必要なことは、「学校教育におけるICT教育の推進」「国が率先してデジタル化を進める」が各25.6%と同率でトップに。学校教育への期待が感じられる結果と言えるだろう。

若者はオンライン教育の充実を望んでいる

デジタル化に関心が高い一方、自信のなさも

 日常的に使用するものが「パソコン」は56.7%、「スマートフォンやタブレット」は91.2%であり、ほとんどの若者が日常的にインターネット接続端末を利用している。「プログラミングに関心がある」は34.9%、「学校や家でプログラミング言語を学んでいる」も18.8%おり、プログラミングに対する関心もとても高くなっている。

 一方、「自分がデジタル化に必要な知識が身についていると思うか」という質問に対しては、「思わない」は51.2%、「思う」は23.5%と、思わないほうが多かった。なお、日常的にパソコンを利用している層では「思う」が30.3%となり、利用していない層の14.5%より高くなった。

 若者層はデジタル化について関心が高く、日常的に利用してもいる。しかしまだまだ十分と感じていないことが多く、学校教育に対して期待している面が強いようだ。コロナ禍は未だ落ち着かず、いつまた休校になるとも限らない。学校で十分なオンライン授業やプログラミング教育などが実施できるよう、準備を急ぐべきときだと言えるだろう。

著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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