ポイント還元キャンペーンを利用してよりお得にカスタマイズしよう！

税別9万円台でフルHDゲームプレイに最適な高コスパミニタワーPC「LEVEL-M046-iX4-RXS」の豊富なBTOカスタマイズをチェック

「LEVEL-M046-iX4-RXS」

　ユニットコムが販売する「LEVEL-M046-iX4-RXS」は、CPUにCore i5-10400、GPUにGeForce GTX 1660 Tiを搭載したゲーミングミニタワーパソコンだ。9万8980円（税別、2月3日現在）ながら、フルHDクラスのゲームであれば十分以上に快適に動作するコストパフォーマンスも魅力となっている。前回と前々回で、その使い勝手のよさとスペックについて紹介した。

　素の状態でも十分便利に使うことができるはずだが、BTOマシンであることを活かせば、各種カスタマイズを行なうことでより幅広いシーンで長期間使えるモデルにアップグレードできる。今回は、LEVEL-M046-iX4-RXSに合ったオススメのカスタマイズについて紹介していく。

ストレージの変更と追加がイチオシ

　基本構成時のストレージは、SATA接続の480GB SSDとなる。ただ、このままではシステムをインストールするとデータに振り分けられる容量が少なくなってしまう。お財布に余裕があればメインストレージをSATA接続のものからNVMe M.2タイプにしてより高速なアクセスを手に入れるのもいい。1TBで+8980円（税別）となる。

メインドライブのSATA SSDをNVMe M.2の1TB SSDに変更

追加ドライブとして4TBのHDDを選択

　さらに、ゲーム実況動画や写真などをたっぷり保存したいなら、HDDを追加しよう。容量だけでいえば1TBから6TBまで幅広いが、ここは容量当たりの値段が一番安い＋9480円（税別）の4TBがオススメだ。

将来性を考えるなら電源の変更も考慮したい

　基本構成の電源は500Wとなる。これだけあれば、SSDやHDDの追加は問題はない。ただ、将来的にビデオカードをアップグレードしてより4Kなどの高精細グラフィックスで滑らかな映像でのゲームプレイをしたいと考えているのであれば、＋4980円（税別）で700Wのモノに変更しておくとよい。電源の換装はほぼ最初からの組み立てに近くなるので、購入時にしておいたほうが圧倒的に楽だ。

将来的なアップグレードを考えているなら電源を700Wにしておいて損はない

　SSDをNVMe M.2タイプの1TBに変更し、4TBのデータ用HDDを追加、電源を700Wに変更という3つのカスタマイズで、より快適さと将来性を兼ね備えたマシンになる。この変更だと、本体価格は12万2242円（税別）となる。コスパはまだまだ十分高い。

　さらにこだわりたいという人は、CPU冷却グリスを標準からシルバーグリスに変更して伝導率を高めるのも悪くない。値段も＋1380円（税別）と安価だ。そしてここまでするのであれば、CPUクーラーもリテールモデルから12cmファン搭載高性能サイドフローCPUクーラーにアップグレードしてより冷やそう。こちらも＋3980円とお手頃だ。

グリスは出荷時に塗布してくれる

暑い時期のエアフローが気になるのであればこうした変更もいい

キャンペーンによる割引orポイント還元も！

「学生・社会人・会社みんなまとめておッ得 iiyama PC 超得割 WEBキャンペーン」の紹介ページ

　延長保証で割引orポイント還元のお得なキャンペーンも見逃せない。現在は、2021年3月31日まで「学生・社会人・会社みんなまとめておッ得 iiyama PC 超得割 WEBキャンペーン」が開催されている。これはBTOのカスタマイズで無償保証期間を延長すると、その場で値引きしてくれるクーポンが発行されるというもの。

　本体代金の10％を追加する3年保証では8000円オフ、15％を追加する4年保証は1万円オフのクーポンが得られる。Web会員になることなど条件があるが、とくに難しいことはない。詳しくはこちらのサイトを参照してほしい。

　そして、もう1つのキャンペーンが同じく2021年3月31日まで開催されている。こちらは「総額6億円分還元! 最大20% 超ポイント還元 第3弾」で、購入したパソコンの本体金額によってあとからポイントが還元されるというもの。本体金額5万円以上ならば最大1万ポイント、本体金額10万円以上ならば最大1万5000ポイントがゲットできる。こちらもWeb会員になるといった条件があり、詳しくはキャンペーンサイトを確認しよう。

「総額6億円分還元! 最大20% 超ポイント還元 第3弾」の紹介ページ

どちらのキャンペーンも、この3年か4年の延長補償に入ることが条件となる

　ただし、これらのキャンペーンは併用できない。後者のほうが還元率が高いので、あとからパーツやキーボード・マウスといった周辺機器を購入する予定があるのならそちらを選んだほうがいいだろう。例えば、上記のストレージ変更をSSDだけにしておいて、ポイントが付与されてからそれを使いデータストレージとしてWestern Digitalの4TB HDD「WD40EZRZ-RT2」を購入し、増設するというのもいい。

　また、残ったポイントでLGの内蔵Blu-rayドライブ「BH16NS58.AXJU1LB」を購入し、DVDスーパーマルチドライブから換装するのも選択肢としては悪くないはずだ。どちらも自力でセッティングする必要はあるが、購入時にアップグレード分の値段がかからないのは助かるはず。

4TBのHDD「WD40EZRZ-RT2」販売ページ

Blu-rayドライブ「BH16NS58.AXJU1LB」の販売ページ

　紹介したパーツや機器は一例であり、ポイントをうまく使って自分の目指す環境を構築してほしい。そうしたことを考えるのも、パソコン購入の楽しさだ。

　ここまで3回にわたって、LEVEL-M046-iX4-RXSがフルHDのゲームプレイなら快適に行なえるコスパに優れたモデルで、BTOカスタマイズも豊富だということがおわかりいただけただろう。さらにメンテナンスや拡張性にも優れているので、長く使い続けられることもできるため、コスパをより高められる。BTOやキャンペーンをうまくつかえばお得さも増すので、PCゲームを始めたいという人にはオススメの1台であろう。

試用機の主なスペック
機種名	LEVEL-M046-iX4-RXS
CPU	Core i5-10400（6コア／12スレッド、2.90GHz）
グラフィックス	GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6
メモリー	16GB（DDR4-2666 8GB×2）
ストレージ	480GB SSD
内蔵ドライブ	DVDスーパーマルチドライブ
通信規格	有線LAN（1000BASE-T）
インターフェース	USB 3.0（Type-A）×6、DVI出力×1、HDMI出力×1、DisplayPort×1、PS／2コネクター、ライン出力×、ライン入力×1、マイク入力×2、ヘッドフォン出力×1、有線LAN端子×1
電源	500W（80PLUS BRONZE）
サイズ	およそ幅190×奥行410×高さ356mm
OS	Windows 10 Home（64bit）

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