東急とNECは1月19日、シニア向けタブレット端末を活用した在宅生活支援サービスを共同開発。東急線沿線に住むシニア世代を対象に実証実験を実施すると発表した。
昨今の超高齢化社会による高齢者のひとり暮らしが急増する中、生活に必要な食料品や日用品の購入が難しくなる買い物困難者問題の解消など、高齢者の孤立を防止していく必要性が高まっているとして、NECのシニア向けタブレット端末「Tablet PaPeRo」に、東急のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」の買い物代行や、ハウスクリーニングなどの「家ナカ」サービスを簡単な操作で申込みできる機能を搭載。
シニア世代に寄りそった新たな生活支援サービスの提案・提供を目指すとしている。