15日、都内にて「日本レースクイーン大賞2020」の新人部門、コスチューム部門の授賞式が行なわれ、新人部門は、あのんさんがグランプリを獲得。コスチューム部門は、「KOBELCO GIRLS/SARDイメージガール」が初戴冠しました。
毎年ファン投票で人気ナンバーワンのレースクイーンを選出する「日本レースクイーン大賞」。今年で11回目を迎える本大会は、新型コロナウイルス症感染拡大によりレースそのものが順延や無観客試合があったことから、日本レースクイーン大賞の本選であるグランプリの実施は見送りに。新人部門とコスチューム部門のみの開催となりました。
日本レースクイーン大賞2020コスチューム部門のグランプリに輝いたのは、SUPER GTに参戦する39号車TGR TEAM SARDのレースクイーン「KOBELCO GIRLS/SARDイメージガール」。2013年の初開催以来、毎回ファイナルステージ(最終選考)まで選ばれていたもの、受賞までには一歩届かず。ですが今回初めてのグランプリ受賞となりました。
「KOBELCO GIRLS/SARDイメージガール」のリーダーを務める中村比菜さんは、涙ながらに「私達はチームがピンチになった時でも何もすることができません。私達がチームに恩返しできるのは、このコスチュームでグランプリを受賞することでした」と語ると、コスチュームデザインの南 香織さんも「長年チームのコスチュームをデザインして、この子たちのおかげで初めてグランプリを獲得することができました」と念願のグランプリ獲得に謝辞を述べました。
SUPER GTに初登場したレースクイーンを対象とした日本レースクイーン大賞新人部門。今回は49名がノミネートしました。その中で上位5名(メダリスト)に選ばれたのは、桜田莉奈さん、原あゆみさん、あのんさん、安西まりなさん、松田蘭さん。その5名で決選投票が行なわれ、ITOCHU ENEX IMPUL LADYのあのんさんが日本レースクイーン大賞2020新人部門グランプリに輝きました。
あのんさんは、大阪府出身の21歳。アイドルグループ「predia」のメンバーとしても活動しています。日本と中国のハーフで、中国語、関西弁、標準語を使い分ける“三刀流美女”として注目を集めています。
「長いようで非常に短い2ヵ月間の投票期間でした。この2ヵ月間、たくさんの方の応援を、より肌で感じることができました。ファンの皆さん、関係者の方々、ありがとうございました」というと、「今後もpredia・あのんとして、たくさんの方にアピールして活動していきたいです」と抱負を述べました。あのんさんは、その他、週刊プレイボーイ賞とテレビ東京賞も獲得。今後メディアでの活躍が期待されることでしょう。
その他、授賞式では実行委員会特別賞も発表され、葵井えりかさんと新人レースクイーンの葉月美優さんも獲得しました。