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CES 2021レポート 第26回

フォッシル初のLTE対応スマートウォッチは「挑戦を経て完成」、スカーゲン「HYBRID HR」などCES発表の新作動向を解説

2021年01月13日 09時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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7連メタルバンドを採用するエレガントな「DARCI」

マイケル・コースからファッション性重視のスマートウォッチ入門機

 マイケル・コースからはWear OS by Googleを搭載するスマートウォッチ「ACCESS ジェネレーション 5E」が発売される。価格はステンレススチール製ケースにツートーンの7連メタルバンドを採用する「DARCI」が350ドル(およそ3万6400円)、アルミニウム製ケースに2ピースラバーバンドを採用するスポーツモデルの「MKGO」が250ドル(およそ2万6000円)を予定する。発売時期は明らかにされていない。

ラバーバンド仕様のスポーツタイプ「MKGO」

 どちらのモデルもラウンド形状の有機ELディスプレーを備え、画面サイズは約1.2インチ、4GBのストレージを内蔵する。ケースは20mm幅のバンドと互換性を備えている。

 フォッシルグループが展開するブランドの中では、これまでフォッシルが先にジェネレーション 5Eのスマートウォッチをリリースしている。ジェネレーション 5に対して、5Eはヘルスケアやアクティビティトラッキング、ペアリングしたスマホの着信・通知が受けられる機能、NFCによるタッチ決済、ビルトインマイクとスピーカーなど、エッセンシャルな機能を中心に取り揃えるエントリーモデル的な位置付けになる。

パッケージには専用の充電ケーブルが同梱される

 フォッシルグループのMcKelvey氏は、エントリー価格帯のジェネレーション 5Eモデルを充実させて、ファッション製の高いスマートウォッチのリーディングブランドとしてマイケル・コースのポジションをさらに強固なものにしたいと述べている。

 

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