USB 3.2 Gen2対応で扱いやすいコンパクトサイズのSSD
爆速ポータブルSSD「WD My Passport SSD」がデータ活用の常識を変える
2020年12月22日 11時00分更新
ポータブルSSDをそのまま作業領域で
ノートPCを利用しているなら、内蔵ストレージの容量は少なく、内部に増設もできないので、必然的に外部ストレージを活用することになる。そのときポータブルHDDとなると、大容量を確保はできるものの、作業をするには転送速度が十分ではないためストレスに感じることだろう。
たとえば、大量の写真や動画などを編集・現像したいときは、高速なアクセスのほうが作業時間は短縮されるため、SSDでないとかなり厳しく感じるはず。そのため、内蔵ストレージがNVMe接続のSSDだったら、データをPCに転送して作業することも考えられるが、作業後のデータを元のポータブルHDDに戻すのは面倒だ。そんなときでも、高速なポータブルSSDである「WD My Passport SSD」の転送速度があれば、本製品上にデータをおいたまま作業しても内蔵SSD上で作業することと効率はほとんど変わらない。
作業時間はCPUやGPUといったスペックも重要だが、ファイルの読み書き時間が短ければ処理が速く感じる。最近のPCはUSB 3.2 Gen2仕様が増えてきているので、ポータブルストレージ選びもスピードを重視する時代になっている。
また大容量タイプを購入すれば、バックアップメディアとしても活用できるだろう。HDDだと時間がかかっていたものが、1/4程度の時間で終わるはず。この時間短縮のメリットはかなり高い。また、自動でバックアップする「WD BackUp」ツールも用意されており、スムーズな使い勝手のよさも本製品の特長の1つである。
読出し速度が速いということは、PCゲームでも活きてくる。Steamのように、ゲームの保存先を指定できるものなら、本製品を保存先にして直接プレイしてもいいだろう。ノートPCでプレイすると、やはり内蔵ストレージ容量が気になるところ。外部ストレージとしては、HDDよりはよっぽど速いので、ロード時間でストレスを感じずに済むはずだ。
さらに、ゲームデータを本製品に保存することで、持ち歩いて友人宅でゲームをプレイ可能。友人が所有していないゲームでも、自分のアカウントでログインし、保存先ドライブを指定すれば、すぐにプレイできるので遊びの幅が広がる。
もちろん、こうしたプライベートな使い方だけでなく、ビジネス用途にも適しているだろう。自宅でのテレワークでもデータの持ち出しやコワーキングスペースでの活用でも、セキュリティー対策しておけば安心。大容量のデータのやり取りには、こうした製品がいちばん扱いやすい。
5年間の国内サポートでの安心も
セキュリティー性も高く、プライベートからビジネスまで幅広く利用できる本製品。HDDやNANDフラッシュの製造元であり、世界中で多岐にわたる豊富な実績を持つ老舗のストレージメーカー「ウエスタンデジタル」という信頼感。国内ではアイ・オー・データ機器が取り扱うことで5年間のメーカー保証に加え⽇本語でやりとりできるきめの細かい国内サポートを受けられる安⼼感はとても重要。こうしたポイントも、本製品を導入するメリットと言える。
「WD My Passport SSD」は、500GBモデルで実売価格は1万2800円前後。1TBモデルで2万1800円前後、2TBモデルが3万9800円前後となっている。500GBや1TBモデルは価格も抑えられているので取り入れやすいはず。いま、ポータブルストレージを検討中なら、本製品を選択しない手はない。
(提供:アイ・オー・データ機器)