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KDDIも、auとUQ mobile間の移動で手数料を無料化&手続きシンプル化へと舵を切る

2020年12月09日 19時15分更新

文● ASCII

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 KDDIは、同社が提供する「au」と「UQ mobile」の両ブランド間での移行に関する手数料や手続きを見直し、来年2月以降に契約解除料やMNP転出手数料、新規事務手数料を無料化。来夏以降はMNPでの手続きを不要にして、料金プラン変更と同様のシンプルな手順に変更すると発表した。

店頭での手続きを含めて、auとUQ mobile間のすべての手数料が基本不要になっている

 auとUQ mobile、ソフトバンクとY!mobileのように、同一キャリアが提供するサービスでありながら、異なるブランド間での移動は、MNPの手続きに加え、転出手数料や解約金で最大1万5500円の費用がかかることが、政府から「自由な選択を阻害する」として指摘されていた。

 ドコモは“新料金プラン”であるとする「ahamo」において、ドコモの既存プランからの移行で手数料を無料に、また来年5月以降はMNPの手続きも不要にするとしており、ソフトバンクも今日9日になって、契約解除料やMNP転出手数料の来春での無料化を発表した。これらの点についてKDDIは、9日午前の発表会の質疑応答では「検討中」としていたが、急な決定を感じさせるリリースとなった。


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