CRMツールとの連携でデジタルマーケティング施策も強化

北海道ニセコにAIチャットボット「BEBOT」導入 DXの推進を支援

文●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ビースポークとニセコプロモーションボード(NPB)は12月1日、AIを活用したリアルタイムのコミュニケーションプラットフォーム「BEBOT」(ビーボット)のサービスを、ニセコスノーリゾートエリアに導入した。

 BEBOTは、スマホで利用するAIによるチャットボットで、「正確性」そして「リアルタイム性」が求められる環境において「安心・安全」を届けるために開発されたというサービス。ゲストの質問やリクエストに対して、多言語で24時間365日リアルタイムに対応する。

 ニセコエリアに導入されたBEBOTは、観光案内はもちろん、リフト運行情報や山頂の天候についてもAPI連携でリアルタイムに回答可能になっており、同エリアのスマートリゾート化の促進を支援するとしている。また、チャットボットとCRMツールとのデータ連携も予定しており、観光客の情報を収集・分析し、再訪率向上に向けたデジタルマーケティング施策の強化にも貢献するとのこと。

Bebotとのチャット画面

 BEBOTは、ニセコエリアの公共Wi-FiおよびNPB公式サイトで提供される。対応言語は日本語と英語。利用方法は、NPB公式サイトからのアクセス、またはエリア各所に設置されたQRコードをスキャンして指定URLにアクセスすること。

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
07月
08月
10月
11月
12月
2019年
04月
06月