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McAfee Blog

「無料のVPNサービス」に注意

2020年12月01日 17時30分更新

文● McAfee

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 私たちは、今年は特に、仕事、教育、娯楽などで、多くのオンラインコンテンツを消費しています。世界中の誰もが家で安全に過ごす時間が増えている今、会議や授業などオンラインで行なう必要のあることと、映画のストリーミングなどの楽しいアクティビティーのバランスを取ろうとしていると思います。

 しかし、セキュリティーの専門家として私が本当に懸念しているのは、このすべてのデジタルコンテンツにどのように接続しているかです。今年はこれまでにVPN(仮想プライベートネットワーク)のダウンロードが急増しており、ユーザーがオンラインプライバシーを懸念していることを示しています。これはとても良いことです。

 ご存知かもしれませんが、パーソナルVPNは、インターネット上で安全なトンネルを確立できるソフトウェアであり、プライバシーとIPベースの追跡からの解放の両方を提供します。トンネルを流れるデータを暗号化またはスクランブルすることでIDと財務情報を保護し、実際の場所をマスクして、接続している情報がわからないようにすることができます。

 ただし、無料、有料、「フリーミアム」(顧客がより包括的な有料バージョンに投資することを期待して、無料で試用版として提供される限定製品)までの無数のVPNオプションがあるため、混乱を招き、一部のユーザーを無防備なままにさせています。マカフィーでは、さまざまな企業や教育機関に対する標的型攻撃を含む、ますます多くのネットワーク攻撃を確認しているため、無防備なまま保護されていないユーザーが居ることはとても残念に思います。

 これらの脅威は、機密情報を安全に保つために最善を尽くす必要があることを意味します。そこでこの記事では、混乱を少しでも減らすために、無料VPNとプレミアム(有償の)VPNの違いをお伝えしたいと思います。

 VPNは、McAfeeトータルプロテクションのように、より堅牢なセキュリティーソフトウェアに含まれている場合もありますが、多くの場合、月額サブスクリプションや、無料のいずれかで提供される単独のツールとして提供されています。無料のオプションを選びたくなるかもしれませんが、心に留めておくべきいくつかの深刻な考慮すべき点があります。

無料のVPNにはリスクの懸念が

 無料のVPNはユーザーから直接収益を上げていないため、多くのVPNは広告を通じて間接的に収益を上げています。これは、ユーザーが広告に攻撃されるだけでなく、追跡や潜在的にマルウェアにさらされることを意味します。実際、283の無料VPNプロバイダーに関するある調査では、72%にトラッカーが含まれていることがわかりました。広告主が広告をより適切にターゲティングするためにあなたの個人データを収集することに依存していることを考えると、これはそれほど驚くべきことではありません。

 しかし、広告、速度低下、アップグレードプロンプトのフラストレーションに加え、一部の無料VPNツールには、機密情報を危険にさらす可能性のあるマルウェアが含まれているという事実があります。同じ調査によると、Google Playストアの無料VPNアプリケーション38%にキーロガーなどのマルウェアが含まれていることが判明し、ユーザーのデバイスからデータを盗むものさえありました。

 また、これらの無料プロバイダーがデータをどのように処理するかも懸念されます。ある懸念すべきインシデントとして、あるVPNプロバイダーが、パスワードやID情報など、何千ものユーザーログとAPIアクセスレコードをウェブ上で匿名情報として公開した事例もあるのです。

支払う価値のあるプライバシー保護

 VPNは、プライバシーを強化するための重要なツールであり、新しいリスクへの扉を開く可能性のある手段であってはなりません。そのため、私は常にユーザーに次の機能を備えた有料VPNを探すようにアドバイスしています。

有料VPNの利点

無制限の帯域幅:オンラインでどれだけの時間を費やしても、ネットワーク接続を安全に保つ必要があります。

1. スピーディーなパフォーマンス:物事を成し遂げようとしているときに、インターネット接続が遅くなることがどれほど苛立たしいことかは誰もが知っています。生産性、教育、娯楽のいずれで接続する場合でも、私たちはすべて帯域幅に依存しています。そのため、接続の品質を犠牲にすることなく、プライバシーを強化する高速VPNを選択することが重要です。

2. 複数のデバイスの保護:最近、私たちの多くはモバイルデバイス、ラップトップ、およびコンピューターを切り替えているため、すべてが安全に接続できるはずです。

3. バッテリー消費:一部の無料のモバイルVPNはバッテリーの寿命を縮め、ユーザーが保護されたままになる可能性を低くします。バッテリーの寿命とプライバシーの保護のどちらかを選択する必要はありません。

4. 利便性:最近別の記事でお伝えしたように、テクノロジーが実際に機能するには、便利でなければなりません。結局のところ、これらのテクノロジーは、障害となるのではなく、接続された生活に力を与えるはずです。

 幸い、高レベルのプライバシーと保護を提供できるVPNのために、利便性を犠牲にしたり、高額を支払ったりする必要はありません。McAfeeトータルプロテクションのような包括的なセキュリティースイートには、自動更新機能を備えたMcAfee SafeConnectには、スタンドアロンVPNが含まれており、接続の心配がないため、自分と家族にとって重要なことに集中し、一緒に充実した時間を楽しむことができます。

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※本ページの内容は2020年11月19日(US時間)更新の以下のMcAfee Blogの内容に一部補足しています。
原文:Free VPNs May Still Come with a Price
著者:Baker Nanduru

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