ほとんどのタイトルはWQHDでも高フレームレート、タイトルによっては4K解像度も快適!
GeForce RTX 3070搭載のゲーミングデスクトップPC「G-Tune HN-Z」で人気ゲーム10本ベンチを実施!
人気のゲーム10タイトルでテストを実施
タイトルによっては4K解像度でも快適なプレイを実現
では、G-Tune HN-Zはゲームでどの程度のパフォーマンスを発揮するのだろうか。まずは、「Apex Legends」におけるパフォーマンスをチェックしてみたい。ここでは、オプションから描画負荷が最大となるように設定し、ゲームをプレイ。その間のフレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)で取得した。なお、起動オプションに「+fps_max ultimate」を付加し、フレームレートの上限を外している。
その結果だが、G-Tune HN-Zは1920×1080ドットで常時250fps以上のパフォーマンスを発揮。3840×2160ドットでは、さすがにフレームレートは低下するものの、それでも最小フレームレートは100fpsを超えている点は立派の一言。G-Tune HN-Zであれば、高リフレッシュレートの液晶ディスプレーと組み合わせることで有利に立ち回れるはずだ。
続いて「Call of Duty: Warzone」の結果に移ろう。ここでは、オプションから高設定に指定し、ゲームをプレイ。その間のフレームレートを、「CapFrameX」(Version 1.5.7 Beta)で取得した。なお、最小フレームレートの代わりに、データを並べた際に99%目に位置する値である99パーセンタイルを結果として採用している。G-Tune HN-Zは、さすがに3840×2160ドットでは最小フレームレートが60fpsを割ってしまうものの、2560×1440ドットであれば常時100fps以上、1920×1080ドットでは常時155fpsのパフォーマンスを発揮しており、快適にプレイできることは間違いない。
「バイオハザード Re:3」では、オプションから「テクスチャ―品質:高(3GB)」を選択し、ゲームをプレイ。その間のフレームレートをCapFrameXで取得した。なお、ここでも最小フレームレートの代わりに99パーセンタイルフレームレートを利用している。その結果だが、G-Tune HN-Zは3840×2160ドットで、最小フレームレートが60fpsを大きく上回っており、4K解像度であっても快適にプレイができそうだ。
さらに「Fortnite」の結果をみてみよう。ここでは、最高設定に指定してゲームをプレイし、その間のフレームレートをFrapsで取得。G-Tune HN-Zは、1920×1080ドットで常時160fps以上のパフォーマンスを発揮し、2560×1440ドットでも100fpsを切っていない点は立派。3840×2160ドットでは少々苦しい結果となっているが、2560×1440ドット以下の解像度であれば、コアなゲームでも納得のパフォーマンスといっていい。
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズベンチマーク」も実行してみた。ここでは、描画負荷が最大となるように最高品質でベンチマークを実行しているが、G-Tune HN-Zは3840×2160ドットで1万を超えるスコアを発揮。スクウェア・エニックスの指標では、スコア7000以上が最高評価とされているが、G-Tune HN-Zは4K解像度でそれを満たしているため、プレイに支障はまったくない。
「Borderlands 3」では、オプションからウルトラに設定し、ゲーム内に用意されたベンチマークモードを実行。ただ、結果に多少のバラつきがあるため、最小フレームレートの代わりに99パーセンタイルフレームレートを採用している。ここでも、G-Tune HN-Zは3840×2160ドットの結果は少々苦しい。だが、2560×1440ドットであれば常時60fpsを超えるパフォーマンスをみせ、1920×1080ドットに至っては平均フレームレートは100fpsを超えるなど、高いポテンシャルを発揮している。
「DEATH STRANDING」では、オプションで最高設定に指定したうえでプレイし、その間のフレームレートをCapFrameXで取得した。DEATH STRANDINGの場合、4K解像度は少々厳しい結果となったが、最小フレームレートが60fps弱あれば十分快適にプレイできるほか、2560×1440ドットに解像度を変えると、最小フレームレートは111fps程度まで一気に伸び、ゲームの快適性は申し分ない。
「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の結果に移ろう。ここでは、オプションから最高設定に指定し、ゲームをプレイ。その間のフレームレートを、CapFrameXで取得した。ここでも、G-Tune HN-Zはさすがに3840×2160ドットで最小フレームレートが40fpsを割ってしまっているが、2560×1440ドットであれば安定して60fpsを上回っている。1920×1080ドットにもなると、最小フレームレートは80fpsを超えており、ゲームの快適性に疑いの余地はない。
新拡張コンテンツ「光の超越」がリリースされたばかりの「Destiny 2」のパフォーマンスもチェックしておこう。ここでは、最高設定に指定してゲームをプレイ。その間のフレームレートをCapFrameXで計測した。その結果だが、G-Tune HN-Zは3840×2160ドットで60fpsを安定して上回るパフォーマンスを発揮。1920×1080ドットでは、常時120fpsを超えるフレームレートを叩き出していた。
最後に5対5のFPS「VALORANT」のパフォーマンスを確認しておこう。ここでは、描画負荷が最大となるように設定しているが、それでもG-Tune HN-Zは1920×1080ドットで平均フレームレートは500fpsと非常に高い結果を残した。最小フレームレートも300fpsを上回っており、元々描画負荷が軽いタイトルとはいえ、3840×2160ドットでも最小フレームレートが200fpsを切ることはなく、極めて快適といえる。
価格は27万8080円
スペックやパフォーマンスを考えると十分お買い得
以上のテスト結果から明らかなように、G-Tune HN-Zのゲームにおけるポテンシャルはかなり高い。さすがに4K解像度で快適にプレイできるタイトルは限られるが、2560×1440ドットであればほとんどのゲームで高いフレームレートが得られることは間違いない。G-Tune HN-Zの価格は27万8080円(送料/手数料込み)ではあるが、スペックやパフォーマンスを考えると十分お買い得な1台といっていい。RTX 30シリーズ搭載パソコンへの買い替えを検討しているのであれば、このG-Tune HN-Zは、選択肢として一考の価値ありだ。
(提供:マウスコンピューター)
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