ナレッジ・マーチャントワークス株式会社
複数店舗を横断した人材の共有が実現 https://hataluck.jp/
店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」を軸に、小売・飲食・サービス業の生産性向上を支援するナレッジ・マーチャントワークス株式会社(本社:東京都江東区、代表:染谷 剛史、以下「KMW」)は、複数店舗を跨いで人材を共有できる「欠員募集機能」を、12月1日(火)より「はたLuck(R)」に追加することをお知らせいたします。
■「欠員募集」機能概要
「はたLuck(R)」シフトのPC管理画面上では営業日毎の「必要労働時間」と、現状の「投入労働時間」がポジションごとに表示されています。今回の新機能では「投入労働時間」が不足する営業日に、「欠員時間」と「欠員ポジション」を登録することで、従業員のスマートフォンアプリ上に募集内容が通知されます。従業員はアプリ上で「いつ」「どの店舗で」「どのポジションが」「どのくらいの時間」募集されているかを確認し、出勤を希望する場合は応募ボタンを押した上で、各店長の承認後、シフトに入ることが決定します。
■「欠員募集」機能開発の背景
本機能は、店舗サービス業において店舗側の課題解決と、従業員側の要望に応えることを目的に新たに開発しました。
<店舗側の課題>
従業員の体調不良等による急な欠員募集や別店舗へのヘルプ要請、調整の対応など、シフト作成業務には多くの手間が掛かります。労働力市場の未来予測(※1)では、2030年時点で約644万人もの人手不足が起こると予測されており、その中でもサービス業では400万人にも及ぶとされ、今後益々、働き手の確保が重要となっていきます。
<従業員側の要望>
2019年における労働力調査(※2)では、非正規社員・従業員が現職の雇用形態を選択する理由として、「自分の都合の良い時間に働きたいから」が全体の30.6%(約625万人)と最も多い回答結果となっています。前年度の調査と比較しても全体で約28万人増加しており「好きな時間に働きたい」という意向が増加していることがわかります。
※1 総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2019 年(令和元年)平均(速報)」
※2 パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計2030」
■KMWが目指すシフトについて
上記のような課題・要望を背景にKMWでは特定の店舗に人が所属するのではなく、人に対して複数の店舗が紐づいていると考えることで「ヘルプ」という概念をなくすことを目指します。
これにより、店舗側は複数店舗で人材を有効活用することができるようになり、ムダ・ムラのない運営が可能になります。さらに、スキルやポジションによって応募先が増えるため、従業員のマルチタスク化・人材育成の支援にも繋がります。また従業員側は勤務先や勤務時間の選択肢が増えるため、より柔軟に働くことができます。
KMWでは今後も、店舗サービス業のニーズに応じた「はたLuck(R)」の機能開発・アップデートを進めて参ります。
■はたLuck(R)
小売・飲食・サービス業に特化した店舗に勤務する店長及びシフトワーカー向けに開発した店舗マネジメントツールです。
これまで別々のツールで管理されていた従業員間のコミュニケーション・教育・シフト作成・評価に関する機能をオールインワンでスマホアプリに搭載。 業務専用のアプリのためセキュリティ面も考慮されており、本部による複数店舗に対するマネジメントが可能です。 生産性・従業員エンゲージメントを向上させ、オペレーション実行力の高い店舗づくりに貢献します。
【会社概要】
会社名:ナレッジ・マーチャントワークス株式会社(Knowledge Merchants Works Inc.)
代表者:染谷 剛史
創業 :2017年3月
事業 :・店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」の開発と販売
・店舗サービス業幹部向け研修
・店舗サービス業の店舗の業務効率化コンサルティング
コーポレートサイト :https://kmw.jp/
「はたLuck(R)」サービスサイト :https://hataluck.jp
店舗サービス業向けコラムSWX総研 :https://kmw.jp/column/
Facebook公式ページ :https://www.facebook.com/KMW.jp/
リンクアンドモチベーションで小売・飲食・サービス業界の組織コンサルティングに従事していた代表 染谷が2017年に創業した、リテールテック領域のスタートアップ企業です。「シフトワーカーエクスペリエンス(アルバイトスタッフの仕事の体験価値)の向上」を掲げ、店舗内の情報共有や教育・評価、シフト管理等の機能を搭載した店舗マネジメントツール「はたLuck(R)」を通じて、業界の生産性向上を支援しています。