フードデリバリーサービス「foodpanda」を展開するfoodpanda Japanは11月17日より、ローソンとの提携を開始する。今回の提携を皮切りに、foodpandaではフードデリバリー事業に加えて、食料品や日用品を25分以内に届けるクイックコマース(q-コマース)事業に参入する。
foodpandaは、札幌市と福岡市のローソン7店舗にて商品の配達を開始。なお7店舗中、札幌市の「ローソン南8条西六丁目店」と「ローソンポスタルローソン道庁赤れんが前店」の2店舗は、今回デリバリーサービス導入が初となる。
配達取り扱い商品は、からあげクン、おにぎり、スナックなど食料品や飲み物、ティッシュや電池などの日用品、雑誌など約260品目。
foodpandaはシンガポール発のフードデリバリーサービスで、現在アジアの12の国と地域の300以上の都市で事業を展開している。q-コマースは、食品や日用品などを25分以内に配達する次世代のe-コマースとしている。今回のローソンとの提携を皮切りに、q-コマース事業を開始し、アプリ内「ショップ」タブより、食料品や日用品の配達の注文が可能となる。なお、アジアによるローソンとの連携は、タイに続き2ヵ国目。
ローソンとのサービス提携開始を記念し、11月17日~11月30日の期間、foodpandaから対象のローソン店舗の商品を注文すると、商品代金が50%オフになるキャンペーンを実施する。期間中、何度でも利用可能で、配達料無料対象となる。最低注文価格は700円、割引上限額は1000円。