ファーウェイ通信 第134回
持ち運びがグッと楽な本格派モバイル機!
薄型&約1.0kgのモバイルPC、ファーウェイ「HUAWEI MateBook X 」に注目!
2020年11月20日 11時00分更新
スマホと連携する「Huawei Share」に
指紋センサー内蔵電源ボタンなど、日常的な使い勝手も優れている
HUAWEI MateBook Xは純粋なPCとしての性能だけでなく、スマホとの連携やセキュリティー面でも使い勝手を向上させる注目ポイントが多数ある。
まずはスマホとの連携機能である「Huawei Share」。特に「マルチスクリーンコラボレーション」では、ファーウェイ製スマホ(NFCに対応し、EMUI 10.1以上のモデル)とHUAWEI MateBook Xをワイヤレスで接続し、スマホ画面を仮想的に表示させることが可能。このときにHUAWEI MateBook Xのキーボードでスマホ上のアプリでテキストを入力したり、PCとスマホ間でドラッグ&ドロップでのファイルのやりとりなどが簡単にできる。
また、Huawei Shareを利用する前には、スマホをノートPCにタッチして接続するのだが、HUAWEI MateBook Xでは、そのタッチ場所がタッチパッド部分になって、よりわかりやすくなった。
ディスプレー上辺のベゼル幅が非常に狭く抑えられているHUAWEI MateBook Xでは、ポップアップ式のウェブカメラを採用。F6キーとF7キーの間に専用のキーを設置し、これを押すことでカメラが飛び出す仕組みになっている。使わない時は物理的に収納しておけるので、プライバシーをハードウェア的に確実に確保できるのは使っていて安心である。
HUAWEI MateBookシリーズではおなじみの指紋認証センサー内蔵の電源ボタンは、HUAWEI MateBook Xにも搭載されている。キーボードの右上にある電源ボタンにワンタッチすると、PCの起動からWindowsのログインまでのすべてが完了する。スマホのようにスムーズな流れは、やはり快適だ。
なお、HUAWEI MateBook Xのディスプレーはタッチ対応で、3本指で画面を下にスワイプするだけで、スクリーンショットを撮れる。撮影したスクリーンショットに含まれるテキスト部分を自動認識して、テキストデータとして保存できる機能も用意されている。
なお、HUAWEI MateBook Xには、ファーウェイ純正の拡張ドック「MateDock 2」が標準で付属。D-sub15ピン、HDMI、USB Type-A、USB Type-Cの各端子が利用できる。HUAWEI MateBook X本体にはUSB Type-C×2とヘッドフォン端子が用意されており、周辺機器の接続や充電、ディスプレー出力などが可能になっている。最近はUSB Type-C対応の機器は増えており、自分で使うだけなら困ることはまずないだろうが、出先で古い端子が必要になる可能性は否定できない。そうした状況への備えという意味でも、あらかじめ付属されているのは便利。MateDock 2自体も手のひらサイズのため、常に持ち運んでも邪魔にならない。
★
HUAWEI MateBook Xは、ファーウェイ公式オンラインストア「HUAWEI STORE」のほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。市場想定価格は税抜15万4800円。モバイルPCとしての可搬性と性能面を高いレベルで一体化した、注目の新製品と言える。
| 「HUAWEI MateBook X」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 13型LTPS液晶(タッチ対応) |
| 画面解像度 | 3000×2000ドット |
| CPU | Core i5-10210U (4コア/8スレッド) (1.6GHz、最大4.2GHz) |
| グラフィックス | Intel UHD Graphics 620 |
| メモリー | 16GB(LPDDR3) |
| ストレージ | 512GB SSD(PCIe接続) |
| サイズ | 約284×207×13.6mm |
| 質量 | 約1.0kg |
| 端子 | USB Type-C×2、ヘッドフォン端子 (MateDock 2同梱:USB Type-A USB Type-C、HDMI、D-sub15ピン) |
| 通信機能 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 |
| ウェブカメラ | HD解像度(720p) |
| バッテリー | 約11.3時間(JEITA 2.0基準) |
| カラバリ | シルバーフロスト |
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
| 市場想定価格(税抜) | 15万4800円 |
提供:ファーウェイ・ジャパン

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