エレコムは11月10日、テレビ録画に最適とする外付けハードディスク5モデルを発売すると発表した。
デスクトップハードディスクの「ELD-GTV」シリーズから1TB/2TB/4TBの3モデル、ポータブルハードディスクの「ELP-GTV」シリーズから1TB/2TBの計5モデルをラインアップする。価格はいずれもオープンプライスで、11月下旬に発売する。
いずれも、USB-HDD録画に対応するテレビやレコーダーなどの機器に接続して番組の録画に使用できる。シャープのアクオス、ソニーのブラビア、東芝のレグザ、パナソニックのビエラ、三菱電機のREAL、ハイセンス、LG、FUNAI、オリオンなどのテレビに接続可能だ。ELD-GTVシリーズは、レグザへのタイムシフトマシン接続も確認済みとのこと。
スリムかつコンパクトなデザインで、縦置き・横置きが可能なため、場所にあわせてすっきり配置できる。また、ファンレス設計も採用した。
インターフェースとしてUSB 3.2 Gen1/USB 3.1 Gen1/USB 3.0を備え、5Gbps(理論値)でのデータ通信が可能。通信速度はUSB 2.0の10倍で、動画や写真などの大容量データを軽快にあつかえるとしている。また、USB 2.0も装備する。
ELD-GTVシリーズは、本体背面にセキュリティースロットを装備し、利用者以外の持ち出し防止や盗難防止に役立つとのこと。本体サイズ/重さは、およそ幅120×奥行き178×高さ35mm/およそ640g。
ELP-GTVシリーズは、ACアダプター不要で設置可能とのこと。本体サイズ/重さは、およそ幅78×奥行き115×高さ12mm/およそ140g。