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ゼンリンデータコムとA.L.I.Technologiesが業務提携

株式会社A.L.I. Technologies
2020年11月10日

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株式会社A.L.I. Technologies
ドローン物流配送におけるデファクトスタンダード構築を目指す


 株式会社ゼンリンデータコム(所在地:東京都港区芝浦、代表取締役社長:清水 辰彦、以下:ゼンリンデータコム)と、株式会社A.L.I.Technologies(所在地:東京都港区、代表取締役社長:片野 大輔、以下:A.L.I.)は、事業領域の拡大、拡充及び新たなビジネスの構築を目的とした業務提携をいたしましたのでお知らせいたします。

■業務提携の目的
 ドローンに関する両社の資産・リソースを活用し、新たなドローン物流配送システムを創出、ドローン物流配送におけるデファクトスタンダードを構築することを目的としております。


■業務提携の内容
 ゼンリンデータコムは、高精度な地図データを活用した事業や、地図データや位置情報に付加価値情報を付けたサービスの提供を展開しております。また、ゼンリングループでは2016年からドローン事業にも力を入れております。
 今回の業務提携では、ゼンリングループが保有するドローン用3次元地図データ、経路探索エンジン、並びに気象情報を提供し、A.L.I.と共同で、先端技術を活用したドローン物流管理システムやドローンを含むマルチモーダル物流管理システム構築に向けた検討を行っていきます。
 A.L.I.は、同社が提供するUAV の群制御、航空管制を可能にするトラフィック管理プラットフォーム「C.O.S.M.O.S(コスモス)」に、ゼンリンデータコムの提供データを組み込み、ドローン物流配送における新たな商用サービスを創出いたします。また、防災利用も可能な公益性の高い空中域利用はドローンの社会実装に向けて重要な意義を持つため、両社が持つ複数の知財権によって確立される空の道は航空機やヘリコプターの飛行同様に、安全に空中域を利用できる取り組みとして意義のある社会貢献を目指します。


■今後の展開
 新たなドローン物流配送システムを創出し、来年度夏頃より、過疎地におけるドローン物流配送にて本サービスの商用化開始予定です。


【会社概要】
会社名 :株式会社ゼンリンデータコム(http://www.zenrin-datacom.net/
本社 :東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 22階
代表者 :代表取締役社長 清水 辰彦
設立 :2000年4月13日
資本金 :2,283,010千円 (2020年4月1日現在)
事業内容 :
・ITS事業 高精度な地図データを活用したテレマティックス事業の展開
・ネットサービス事業 地図をベースとした法人向け付加価値情報サービスの提供
・コンシューマー向け事業 「いつもNAVI」をメインとした、地図・ナビゲーションサービスの提供
従業員数 :387名(2020年4月1日現在)

会社名 :株式会社A.L.I.Technologies(https://ali.jp/
本社 :東京都港区芝公園3-1-8 芝公園アネックス6階
代表者 :代表取締役社長 片野 大輔
設立 :2016年9月
資本金 :1億円(2020年7月現在)
事業内容 :
・UAV(無人小型飛行体)に関する研究及び開発
・UAVの販売及び販売促進活動
・有人飛行体に関する研究及び開発
・テクノロジー事業のコンサルティング業務
・ブロックチェーンの開発及び運用
・コンピューティングマシンの研究及び開発
・GPUを用いた分散コンピューティングに関する開発及びサービス提供
・AIソフトウェアの開発及び運用
従業員数 :80名(2020年9月現在)

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