スマートドライブとソラコム、モビリティー分野で協業
スマートドライブとソラコムは10月30日、プラットフォーム間連携と協業ソリューションの開発を開始したと発表した。
スマートドライブはモビリティーデータを活用したサービス「Mobility Data Platform」を提供、ソラコムはIoTプラットフォーム「SORACOM」を提供しており、両社のサービスのデータ連携を可能とした。
ソラコムが提供するIoT通信とSORACOM認定デバイス/リファレンスデバイスから得られたIoTセンサーのデータと、スマートドライブが収集・解析する移動データをかけ合わせることで、車両管理による業務効率化、移動データを利用した新サービス、地域の移動をつなぐMaaSといった幅広い分野における「IoT x 移動」のアイデアが実現可能。
SORACOMが提供するIoTデバイスの利用により、スマートドライブ独自のデバイスに限らず、さまざまなデバイスから収集したモビリティーデータを蓄積・解析できることから、データを利活用して各種の課題解決に役立てられているという。
両社は共に移動データ活用拡大を目指し、各専門分野の技術をより使いやすく提供するとともに、MaaS分野での新たな協業ソリューションの開発・提供を目指し、連携を進めるとしている。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
- ソラコム、IoTストアにて産業用IoTデバイスを提供開始
- グローバルコネクティビティを目指すソラコム、IPOはKDDIとの「スイングバイ」
- スマートドライブとモノフルによる新サービス「着タイム」提供開始
- A.L.I.とゼンリンデータコムが業務提携 ドローン物流配送の新たな商用サービス創出を目指す
- 沖縄発の技術スタートアップ支援、OISTが参加者を募集
- ソラコムがIoT機器通販サイトを刷新、ユーザー作成のレシピを公開
- EVシフトへ2社協業、移動データとEV車両の充電データを統合
- ソラコム、防塵防水の「ビーコン対応GPSトラッカーGW」
- 超小型EV×走行データ解析、出光興産とスマートドライブが二人三脚で進める新たなモビリティ社会の実現