年々早くなる学割の開始時期。今年はiPhoneの発売に合わせて、au/ソフトバンクがすでにスタートしているが、ドコモもそれに続く。NTTドコモは29日、22歳以下のユーザーのユーザーを対象にした「ドコモのロング学割」を10月30日に開始すると発表した(2021年5月末まで、適用は12月1日から)。
今回の対象は申し込み時点で22歳以下で、ドコモに新規契約、契約変更、機種変更をしたユーザーとなる。対象プランは5G向けの「5Gギガホ」「5Gギガライト」、4G向けの「ギガホ」「ギガライト」。
23歳になるまでは「5Gギガホ」「ギガホ」が月1000円、「5Gギガライト」「ギガライト」が月500円がずっと割引になるほか、期間限定特典として、最初の6ヵ月については「5Gギガホ」は月2500円、「ギガホ」は月2080円、「5Gギガライト」「ギガライト」は月500円をプラスして割り引き。これにより、「dカードお支払い割」「ドコモ光セット割」に家族で3回線以上の契約が加わることで、使い放題プランが月980円から利用可能であるとしている。
また、段階制の「5Gギガライト」「ギガライト」については、同じく23歳になるまで月2GBの通信量をプラス。最も安価な料金でも月3GBの通信量が利用できるとしている(12月下旬適用予定)。
なお、これに合わせて15歳以下に提供している「U15 はじめてスマホ割」は10月29日をもって新規受付を終了する。