「仕事もゲームでも使いたい!」現役Yogaノートユーザーが最新機種を本気で使ってみた

家でも外でも映える! コスパ最高の<Lenovo Yoga Slim 750>を仕事と遊びで使ってみた

文●相川いずみ/編集● 村野晃一(ASCII編集部)

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 レノボから発売されているノートパソコン<Lenovo Yoga Slim 750>レビューの話をもらって小躍りした。なぜって、私はすでに自分の仕事用にもレノボのYogaシリーズを使っていたから。とはいえ、私が使っているのはもう2年も前に購入した<Lenovo Yoga 720>だ。そろそろ買い替えたいと思っていた矢先、最新モデルのレビュー依頼が舞い込んだ。「これはもう運命だわ……」と、期待たっぷりに到着を待った私の心情もご理解いただけるだろう。

現役Yogaユーザーが最新モデルを開封即レビュー!

まずは箱。中央に「YOGA」と書かれたシンプルなデザイン

 後日アスキー編集部から届いたのは、まっさら新品・未開封の<Lenovo Yoga Slim 750>! 買ったばかりの製品を開封していくときのワクワク感というのはたまらないけれど、それがほしかったノートパソコンならなおさらだ。外箱を見た時は「意外と大きい」と思ったのだが、中から出てきたのは、予想外にスリムでおしゃれな筺体で、ますますテンションが上がってしまった。

新品恒例の”開封の儀”をおごそかに決行。本体のほか、同梱物はACアダプターとセットアップガイド、「Microsoft Office」のコード

「あれ、小さいし……軽い!? これって14型のはずでは……」

 <Yoga Slim 750>のディスプレイは14型。なのに、12.5型の<Yoga 720>よりスッキリしている。それもそのはず。私が使っていた<Yoga 720>と違い、この<Yoga Slim 750>はその名の通りのスリムなデザインで、カラーもおしゃれ。使って楽しい持ち歩いてうれしいノートパソコンへ進化していたのだ。

公式によると本体カラーは「オーキッド」。イメージ的には茶色にも見える光沢のある紫で、女性でも男性でも使える絶妙な色合いだ

家の照明だと、イマイチこの「オーキッド」の繊細なカラーが撮れないので、スタジオ撮影した写真もどうぞ。美し~!

スペックも価格も妥協したくないコスパの良さ

 そもそも、私がなぜYogaシリーズを使っているかと言えば、話は2年前にさかのぼる。それ以前に使っていたノートパソコンのディスプレイが映らなくなったことで、急遽買い替えを迫られたものの、残念ながら予算はあまりない。だけど、スペックは妥協したくない! そんなときに候補として選んだのが、コスパのよい<Yoga720>だった。

<Yoga Slim 750>と<Yoga 720>とのサイズ比較。下にあるシルバーの筺体が12.5型の<Yoga 720>。奥行はほぼ同じ。幅は<Lenovo Yoga Slim 750>の方が若干大きいが、全体的に薄く、スリムなデザインになっている

 フリーランスのライターである私の場合、「Word」で原稿を書き、「PowerPoint」で資料をつくり、画像を編集し、調べもののためブラウザで複数のタブを開く。これらを一度に行っても重くならないこと。さらに、プライベートでは動画も楽しめること。これらを満たしてくれて、かつ持ち運びができるという条件と予算に適ったのがこの1台だった。

 また、ライターという職業上、キーボードの打ちやすさは非常に重要となるため、量販店へ行き、ほかの候補として考えていた機種のキーボードも実際に試してみた。その中でも、やはりYogaシリーズのキーボードは打ちやすく、それが購入の決め手となった。

 当時考えていた"仕事でメインに使うノートパソコン"の条件は現在もほぼ変わらず、今回の<Yoga Slim 750>でも十分に満たしてくれている。しかも、ディスプレイは14型になっており、CPUもグラフィックに強い「AMD Ryzen 5 4500U」を搭載。大好きなゲームも遊べるとあっては言う事なしだ。また、<Yoga Slim 750>のキーボードは、キーピッチやキーのサイズなどは<Yoga 720>とほとんど変わらないのだが、一部の主要キーが大きくなっているなどの工夫がされていて、より打ちやすくなっている点も非常に気に入った。

キータッチの音も静かで、快適なタイピングができる

オンライン主流のこの時代にはWebカメラが必須!

 とはいえ、2年前に購入した時と、ノートパソコン選びでひとつだけ大きく変わったことがある。それが”Webカメラの有無”だ。今や、仕事の8割はオンラインで行っているため、「Zoom」や「
Microsoft Teams」、「Google meet」といったオンライン会議システムの利用は必須。そのため、自宅でもデスクトップパソコンよりノートパソコンの出番が増えている。

 <Yoga Slim 750>には、ディスプレイの上部に720pのWebカメラが搭載されているので、これ1台でオンライン会議にもすぐ対応できる。

 また、Windows Helloの顔認証サインインにも対応しているため、ディスプレイを開いたら即センサーが認識してサインインできる。これが非常に快適で、これまでの指紋認証やパスコードを入れていた1アクションが省けただけでも、ぐんと使い勝手が向上した。何よりも、仕事モードに入ったときに、すぐに作業ができるという環境がヨイ!

 外でも使うスマホの場合、最近はマスクが欠かせないため、顔認証システムが使いづらくなってしまったが、パソコンの場合は自宅やカフェといった落ち着いた場所で使用することが多いため、マスクをつけて作業することはほとんどない。そのため、顔認証システムは非常に有効だ。

14型のディスプレイは格段に作業がしやすい!

 これまで12.5型で2年間仕事をしてきて、たびたび感じてきたことは、「やっぱり画面がちょっと狭い!」ということだ。原稿を書いているときにブラウザで調べものをしたりする際も、12.5型では原稿を書いている「Word」の上にブラウザを開く必要がある。最近では、「Teams」で打合せをしながら、ブラウザを見つつ、「Word」で議事録を取る……なんていうシチュエーションが必要になるときもある。すべてを表示しようとすると、当然ながらひとつひとつのウインドウが狭くなってしまう。外部ディスプレイに接続するという手もあるが、それではノートパソコンの利点であるモバイル性が失われる。

 その点、<Yoga Slim 750>の14型の画面は、12.5型から比べるとだいぶ広く感じられた。最近は年齢のせいもあり、ディスプレイの文字も見えづらくなっているので、画面が大きくなるのは非常にありがたい。これが15型になると、外に持っていくのが億劫になってしまうので、14型のスリム筺体は、自宅でも外出先でも使える絶妙にバランスのよいサイズだということを実感した。

「Zoom」で打合せをしつつ、ブラウザと「Word」を起動。3つのウインドウでの操作もしやすくなった

インターフェイスは多いに越したことはないというのがモットーです

 使っていて便利だと感じた所はほかにもあり、そのひとつがインターフェイスの豊富さだ。<Yoga Slim 750>には、左側面にType-CのUSB 3.1/2.0(電源ポートとしても使用)が各1、HDMI出力端子、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、右側面にはUSB 3.0×2のほか、microSDメディアカードリーダーがある。

 HDMIポートは外出先で外部ディスプレイやプロジェクターに接続するのにも便利で、地味だが重宝する。また、Type-C対応の周辺機器も最近は増えているので、USBポートは多いに越したことがない。

<Yoga Slim 750>のインターフェイス。マウス派にとって、USBポートの有無は重要。左側面のUSBポートは電源ポート兼用だ。

趣味のMMO RPGも快適に遊べるんでは!?(期待)

 ここまでは仕事に使うマシンとして<Yoga Slim 750>をチェックしてみたが、実はこれだけのスペックがあれば、私の趣味であるゲームや動画鑑賞の欲求までも、この1台で満たしてくれることがわかった。

 これまでノートパソコンは仕事用と割り切って、趣味のゲームについてはあえて遊ばないようにしていた。スペックもモバイル前提で考え、14型はあきらめてきた。しかし、コロナ禍でオンラインの取材が増えたことで、そこまでモバイル性を重視しなくていいようにもなってきた。とはいえ、月に何度かは持ち歩くことを考えると、15型以上の筺体は現実的ではない。

 そんななか、この<Yoga Slim 750>に出会い、ノートパソコンでゲームも遊んでいいよね……という誘惑に勝てず、実際にどれだけゲームができるのか、人気のMMO RPGで試してみた。

 試してみたのは、以前にハマっていた「ドラゴンクエストX オンライン」。Windows用のクライアントもあるのだが、インストール不要で手軽にできる「ブラウザ版」のサービスも始まったので、そちらで遊んでみた。

 結果、もともとそれほど高いスペックを要求するゲームではないので、キャラクターの移動もスイスイ、戦闘も難なくこなし、ブラウザ版でも快適に遊ぶことができた! これはちょっとヤバい……。いや、うれしい。とってもうれしいのだが、反面、仕事中についゲームにハマってしまいそうで危険な気もする……。

 お次はちょっと重めのタイトル「ファイナルファンタジーXIV」に挑戦してみよう。国産オンラインゲームとして長年人気を誇っているMMO RPGだが、PC版はそれなりにスペックが必要とされている。同作のベンチマークでは、標準品質のフルスクリーンで「快適」が出たのでいけるとは思うのだが、実際のプレイはどうだろう?

 体験版をダウンロードすること4時間。ようやくインストールできたところで、無料で遊べるフリートライアルでプレイ開始。FF14の世界にはプレイヤーが集まる大都市がいくつかあり、そこは結構重くなるのだが……。

 おそるおそる一歩を踏み出してみると……意外にも軽い! そしてゲームのグラフィックも美しく表示されている!

 大人数で挑戦するダンジョンなどに行くとまた状況は変わるかもしれないが、街中やフィールドでの戦闘は問題なく遊ぶことができた。"ノートPC用の設定"に調整すれば十分遊べる。困ったな。FF14も遊べるのかー。いやー、ホント、困った。仕事用のノートパソコンを買い替えようと思ってるのになぁ(棒)。

 次に、「Netflix」や「Hulu」で動画を鑑賞。<Yoga Slim 750>はキーボードの両サイドに、立体音響を楽しめるDolby Atmos対応のステレオスピーカーが搭載されている。<Yoga Slim 750>なら、画面も広いし、これまで以上の没入感が得られるのではないか……。「Netflix」にはDolby Atmos対応のコンテンツが用意されているので、早速それを視聴してみた。

 確かにこれはイイ! 音の奥行と解像感が、ただのステレオ再生とはまるで違う。自宅でも映画館のような迫力のあるサウンドで映像コンテンツを鑑賞できるのはかなりうれしい。

キーボードの左右両側に、スピーカーを備えている

欲しい機能が詰まった<Yoga Slim 750>

 今回、<Yoga Slim 750>を使ってみて、改めて自分の欲しかった機能が詰まった1台だと感じた。特に気に入った点をまとめてみよう。

・CPUに「AMD Ryzen 5 4500U」を採用しており、どのソフトも快適に動く。
・SSDは約512GBと、仕事用の写真データも保存できる余裕あるサイズ。
・14型のIPS液晶パネルは、マルチに仕事もこなせ、動画鑑賞時も美しくて見やすい。
・打ちやすいキーボードと、充実したインターフェイスで日常的に使いやすい。
・AMD Radeonグラフィックス搭載で、ゲームも遊べる!
・14型なのにスリムで持ち運びできる軽さ、持ち歩いてうれしいデザインとカラー。

 私の場合、現在もYogaシリーズを使っているということもあり、キーボードや操作性についての違和感はまったくなく、毎日使いたいお気に入りの1台になった。

個人的に本体のカラーもお気に入り。ピンク系の小物との相性の良さもいい。

 ちょうど買い替えを検討しているところなので、自分の欲しい機能が実現できる<Yoga Slim 750>は、ぜひとも買い替えの筆頭候補に入れておきたい。っていうか、このマシン、買い取りさせてくれないですかね?(笑)

主なスペック
機種名 Lenovo Yoga Slim 750
CPU AMD Ryzen 5 4500U(2.30GHz/最大4.00GHz)
グラフィックス AMD Radeonグラフィックス(プロセッサーに内蔵)
メモリ 8GB
ストレージ 512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
バッテリー 約20.4時間(JEITA 2.0)

(提供:レノボ・ジャパン)