PCケースは白か黒を選択可能
第3世代Ryzen Threadrippe搭載のデスクトップPC3機種
インバースネットは10月20日、第3世代AMD Ryzen Threadrippeを搭載するデスクトップパソコン「GBシリーズ」3機種の販売を開始した。
32コア/64スレッドの「Ryzen Threadripper 3970X」搭載モデルを2機種、24コア/48スレッドの「Ryzen Threadripper 3960X」搭載モデルを1機種ラインアップする。販売はFRONTIERダイレクトストアにて。
PCケースには「GBシリーズ」を採用し、カラーは白か黒を選択できる。前面と背面には大型ファンを搭載し、裏面配線と電源を区分け配置することでエアフローを妨げずより効率的な熱排気を可能とした。また、大型の水冷クーラーも搭載できる。
ケース左側面に配置した横方向のRGB-LEDラインは、専用ソフトを使えば前面Power LEDとともにライティング設定が可能だ。天面にはUSB Type-C(USB 3.2 Gen2)×1と、USB Type-A(USB 3.2 Gen1)×2を装備する。突起部を含むサイズは、およそ幅239×奥行き513×高さ510mm。
マザーボードには、デュアル冷却ファンと大型アルミニウム合金製ヒートシンクを備え、高い冷却性能を誇る「ASRock TRX40 Taichi」を採用。PCI Express 4.0 x4規格に対応する2基のM.2ソケットにくわえ、4基のM.2ストレージを増設可能な拡張カード(HYPER QUAD M.2 CARD)も装備する。インターフェースは、USB Type-C(USB 3.2 Gen2)×1、USB 3.2 Gen2×2、USB 3.2 Gen1×4を備えるほか、Wi-Fi 6とBluetooth 5.0にも対応する。
そのほか、メインメモリーには「DDR4メモリ」を搭載する。メモリーを4枚1組で使用するクアッドチャネルに対応するほか、8基のメモリースロットを備え最大128GBまでカスタマイズ可能だ。
上位モデルの主なスペックは、CPUがAMD Ryzen Threadripper 3970X、グラフィックスがQuadro RTX 4000、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSD(M.2/NVMe)+2TB HDD。価格は税別52万8800円。
中位モデルの主なスペックは、CPUがAMD Ryzen Threadripper 3970X、グラフィックスがGeForce RTX 2070 SUPER、メモリーが16GB、ストレージが1TB SSD(M.2/NVMe)+2TB HDD。価格は税別45万9800円。
下位モデルの主なスペックは、CPUがAMD Ryzen Threadripper 3960X、グラフィックスがGeForce GTX 1660 SUPER、メモリーが16GB、ストレージが512GB SSD(M.2/NVMe)+1TB HDD。価格は税別34万9800円。
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