adjust株式会社
Adjustの最新調査で、モバイルストリーミングとアプリのサブスクリプションサービス使用の急増が明らかに
米国の消費者がアプリのサブスクリプションサービスにかける費用は1ヵ月あたり平均20ドル、3分の一以上が毎日スマートフォンで動画やTVサービスを視聴
グローバルに展開するB2B SaaS企業であるadjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長 兼 共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル、日本ゼネラルマネージャー:佐々直紀、https://www.adjust.com/ja/)は、本日サブスクリプション計測機能(https://www.adjust.com/ja/product/subscription-tracking/)をリリースしました。モバイルアプリのサブスクリプションビジネスが大きく成長する中、マーケターはこの新機能を使ってサブスクリプションのパフォーマンスをより詳細に可視化できるようになります。今回のリリースは、業界の多くの企業がサブスクリプション型の収益化モデルに移行したことを受けたものです。Apptopiaのデータによると、アプリベースのサブスクリプションは2020年8月単体で2億ドル以上の売上を達成しており、この成長は継続していく(https://www.emarketer.com/content/more-than-half-us-adults-plan-keep-subscriptions-post-pandemic)と予測されます。
Adjustのサブスクリプション計測機能により、マーケターはROIを向上させる正確な顧客生涯価値モデルを構築できます。以前は、マーケターはユーザーファネルを理解するのに必要な、サブスクリプションデータを得ることができませんでした。Adjustのサブスクリプション計測をアトリビューションデータと組み合わせることで、どのマーケティングチャネルが最も長期にわたり高い価値をもたらすサブスクリプションを促しているかを、理解することができます。それにより、マーケターはユーザー獲得への予算を正確に投入し、ロイヤリティを高めて離脱を防止するエンゲージメントキャンペーンを実施できます。
Adjust 共同創業者兼CTO ポール・H・ミュラー
今年は、ユーザーがエンターテインメントやEコマース、フィットネスからファイナンスにいたるまで、さまざまな活動にモバイルデバイスを使用するようになったため、サブスクリプション型のアプリが急激に成長しました。それを受けてAdjustは、マーケターがサブスクリプションイベントや収益管理をサポートする、業界初のソリューションを提供することになりました。これにより、マーケターはユーザーがサブスクリプションモデルとどう関わっているかをより深く理解できるようになります。
Adjust 日本ゼネラルマネージャー 佐々 直紀
多くのお客様からご要望をいただいていたサブスクリプション計測をようやくリリースすることができ、嬉しく思います。ユーザーレベルの詳細な分析を可能とするこの新機能をご使用いただくと、キャンペーンを最適化し、ユーザーの利用状況を継続的に把握し、LTVを最大化いただくことが可能となります。日本においてもサブスクリプションビジネスは増加傾向にあります。マーケターの皆様と一緒に、このビジネスモデルの成長の一助となることを願っております。
さらにAdjustは、米国の消費者を対象とした、サブスクリプションとモバイルデバイスでのストリーミング消費の拡大に関する調査結果を発表しました。本調査では、ソーシャルディスタンスの施行により、3分の一を大きく上回る回答者 (46.9%) がスマートフォンで動画やTVサービスを視聴していることが分かりました。中でもサブスクリプションモデルのアプリを使うユーザーが増えています。
他の調査結果は以下のとおりです。
● アプリのサブスクリプションサービスへの1ヵ月あたり平均出費額は20ドルです。ミレニアル世代とZ世代の消費者の1/4以上が、アプリのサブスクリプションサービスを契約するために他のサービスへの課金を止めたと回答しました(例:ジムに行くのを止めてフィットネスアプリのサブスクリプションを開始)。これは消費者全体の17.9%にあたります。
● アプリのサブスクリプションサービスに最も多くの額を使っているのは25~34歳の消費者で、1ヵ月あたり25.8ドルとなっています。一方で、55歳以上は最も額が少なく、1ヵ月あたり13ドルにとどまっています。サブスクリプションモデルのアプリで最もダウンロードされているのはストリーミングアプリ (30.7%) で、次にゲームアプリ (9%) とニュースアプリ (4%) が続く結果となりました。
● ストリーミングアプリは特に若い世代の消費者の間で普及しており、ミレニアル世代とZ世代は、他の世代に比べてストリーミングやオンデマンドエンターテインメントサービスに課金する傾向にあります。ミレニアル世代とZ世代の57.2%が、ソーシャルディスタンスにより、スマートフォンでの動画やTVアプリでのストリーミングを以前よりも多く利用するようになったと回答しました。
● 調査対象の消費者は、ストリーミングおよびオンデマンドエンターテインメントサービスに1ヵ月あたり平均33ドルを使っています。回答者が愛用しているストリーミングサービスのトップ5は、Netflix、Amazon Prime、Hulu、Disney+、YouTube TVとなりました。
アプリのサブスクリプションビジネスの人気が高まる中、Adjustはサブスクリプションイベントを完全に可視化したデータを提供する業界唯一のモバイル計測プロバイダーです。複数の管理画面を切り替えて作業したり、複雑な連携をしたりする必要はありません。この新機能により、Adjustのプラットフォームを使用している40,000以上のアプリにとって、マーケティングがよりシンプル、スマートで安全なものとなります。
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調査について
Adjustの委託によりCensuswideが実施した本調査は、2020年9月23日~29日の間に、米国の16~60歳のTV/ストリーミングユーザー1,003人を対象にしたアンケートに基づくものです。
adjust株式会社 会社概要
Adjustは、グローバルに展開するB2B SaaS企業です。モバイルエコノミーの中心で創設され、テクノロジーへの情熱により大きな成長を遂げたAdjustは、全世界で16のオフィスを構えています。
Adjustのプラットフォームは、モバイル計測、不正防止、サイバーセキュリティ、そしてマーケティングオートメーションソリューションを提供しています。
マーケティング活動をよりシンプルでスマート、さらに安全なものにすることで、データ主導のマーケターが世界で最も成功した事業を推進できるよう支援します。AdjustはFacebook、Twitter、Google、LINE、Snap、Tencentの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の主要広告ネットワークパートナーとも連携済みです。楽天、リクルート、LINE、グリー、ディー・エヌ・エー、メルカリなど国内600社以上のトップパブリッシャーを始め、Procter & Gamble、Tencent Gamesといったグローバルブランドを含む40,000以上のアプリが、Adjustのソリューションを実装してそのパフォーマンス向上を図っています。2019年6月には、ヨーロッパで過去最大となる資金調達ラウンドの1つを獲得し、2億2,700万ドルを調達しました。
Adjustは、日本においてアプリ計測プラットフォームとして最大のシェアを占めており、東京オフィスは 2014 年 11 月に最高売上責任者(CRO) のショーン・ボナムにより設立され、ゼネラルマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、30名以上の営業・カスタマー サポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
公式ホームページ: https://www.adjust.com/ja
公式 Facebook: https://www.facebook.com/adjustJapan/