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iPhone 12、ASCII筆者はこう思った 第1回

iPhone 12でHDR動画が撮れる喜び!イヤホンやアクセサリー選びも楽しくなりそう【山本 敦】

2020年10月14日 13時15分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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 待望の5G対応iPhone 12シリーズが発表されました。カメラの周辺が劇的な進化を遂げていますが、そのほかのオーディオ・ビジュアルに関連する注目すべきポイントも盛りだくさんです。

イヤホン選びが楽しくなりそう

 まず、これまでiPhoneのパッケージに長らく同梱されてきたアップル純正のイヤホン「EarPods」シリーズが、初めて別売オプションの扱いに切り替わります。

iPhone 12シリーズからLightning接続の純正イヤホン「EarPods」が商品パッケージから省かれます。既に広く普及しているiPhone関連のアクセサリーの同梱数を減らして環境にかかる負荷を軽減するすることが目的です。ちなみに「EarPods with Lightning Connector」の販売は継続されます。今朝オンラインのApple Storeで確認したところ2000円(税別)で販売されていました

 これからiPhone 12シリーズを新しく買って、音楽を聴いたり動画の音声、ハンズフリー通話を楽しみたい場合はどんなイヤホン・ヘッドホンを選べばよいのでしょうか。

 おそらく真っ先に思いつくのは「いま持っているEarPodsをそのまま使う」という選択肢でしょう。でも、もし壊れたら次のイヤホンはどうしますか? EarPodsを買い換えるのも良いですが、ほかのワイヤレスイヤホンの選択肢にも手を伸ばしてみたくなりませんか?

 アップルの製品にはAirPodsシリーズという、iPhoneとの連携においては右に出る者がない見事なワイヤレスイヤホンがあります。でも音質やノイズキャンセリングの効果など使い勝手が異なるユニークな製品が、今は多くのブランドから発売されています。これらを比較検討してみるのもよいでしょう。

Lightning接続の有線イヤホン、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンには沢山の個性あふれる選択肢があります。この機会に色々な製品を試してみてはいかがでしょうか

 Lightning接続のイヤホンも選択肢はEarPodsだけではありません。あまり数は多くないのですが、英国のブランドRHAの「MA650i with Lightning」やラディウスの「Neシリーズ」などがおすすめできます。

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