ふだん使いから在宅ワークやエンタメ用途までこれ1台でこなせる
テレワークだけじゃない「おうち時間」の強~い味方! 15.6型大画面ノートPC<LAVIE N1565/AA>
提供: NECパーソナルコンピュータ
テレワークやオンラインミーティングなどが浸透し、働き方が大きく変化してきている。以前と変わらずオフィスに出社しているという人も、おうちで過ごす時間はグッと増えたのではないだろうか。
そうした「おうち時間」を充実させるのに役立つアイテムの代表格がノートパソコンだ。自宅での業務はもちろん、動画鑑賞やWeb閲覧、SNS、ビデオ通話など、幅広い用途に役立ってくれる。しかし利用シーンが多いということは、それを快適に行えるだけの性能も要求されるということ。高性能でコスパがよく、使い勝手も抜群で、部屋に置いたときに見映えがする……そんな製品ってあるのだろうか?
そういった視点で今回チェックしてみたのが、NECパーソナルコンピュータの<LAVIE N15>シリーズだ。ハイエンドからエントリーモデルまで多彩なラインナップが展開されているが、ここでは性能と価格のバランスに優れたミドルモデル<LAVIE N1565/AA>を紹介していこう。
エレガントで存在感のあるデザイン
自宅で使うパソコンは、外観も重視して選びたいところ。<LAVIE N1565/AA>シリーズは、デザインの美しさも大きな特徴になっている。
特に注目したいのが、こだわりの感じられる本体カラーだ。上品で高級感のあるネイビーブルー、色あざやかで人目を惹きつけるカームレッド、ピュアで清潔感のあるパールホワイトの3種類のカラバリが用意されている。
今回は、そのうちカームレッドを試すことができたが、鮮やかとは言っても深みのある色合いで、チープさはまったく感じず非常にエレガント。メタリック調に仕上げられていて光の反射で鈍く輝き、華やかさと落ち着いた雰囲気を併せ持っているのが印象的だ。
ちなみにネイビーブルーとカームレッドは、ディスプレイ面やキーボード、底面、本体側面の色にブラックが採用されている。一方、パールホワイトはすべて白色で統一されており、まるで別の製品のよう。ボディカラーによって印象がガラリと変わるので、できれば店頭などで実物を見て好みのカラーを選びたいところだ。
本体サイズは、15.6型の液晶ディスプレイを搭載しながら比較的コンパクトで、幅:約362.4×奥行き:約253.8×厚み:約22.7mm、質量約2.1kgとなっている。凹凸が少ないソリッドなフォルムのため、ディスプレイを閉じると棚の隙間やバッグなどにも収納しやすいのが嬉しい。質量も比較的軽いので、自室からリビングやダイニングに移動して使いたいといった場合にも、気軽に持ち運べそうだ。
光学ドライブ内蔵でDVDや動画の鑑賞も快適
思いがけず増えたおうち時間を利用して、買い溜めたDVDや、録画したまま未見のドラマを楽しみたいと考えている人は少なくないのでは? しかし、家族と同居している場合、リビングのテレビはリモコンの奪い合いになることも。
そんなとき、光学ドライブを内蔵したノートパソコンが1台あると便利だ。自宅の好きな場所に持ち運び、じっくり邪魔されずに作品を楽しむことができる。最近のノートパソコンは光学ドライブを省略したものが多いが、本製品はスリムながらDVDスーパーマルチドライブを標準搭載しており、手軽に市販のDVDタイトルや録画したDVDを再生することが可能だ。
もちろん、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを楽しむこともできる。本製品は最大2.4Gbpsの速度で接続できるWi-Fi 6に対応しており、ルーターがWi-Fi 6対応なら、高速で混雑に強く、遅延が少ないという同規格のメリットを享受して動画を鑑賞することが可能。たとえば家族が別のデバイスでネットをガッツリ使っていても、その影響をあまり受けず快適に動画のストリーミング再生を楽しめる。
しかもディスプレイは15.6インチと大型で、サウンドも薄型ノートとしては出力が大きめの2W+2Wというステレオスピーカーを内蔵。また「ヤマハ製 AudioEngine™」を搭載しており、コンテンツに合わせて音質を最適化することができる。そのため迫力あるアクション映画やライブ映像なども臨場感たっぷりに楽しむことが可能だ。
AudioEngine™では、ヘッドフォンやイヤフォンを使う場合でも画面の付近から音が聴こえるように立体的な音場を作り出すイマジナリースピーカー機能(ISP)が利用できる。夜遅い時間に音楽や映像を鑑賞したいときも、奥行きのあるサウンドで存分に楽しめるのは嬉しいポイントだ。
高性能な8コアプロセッサーを搭載
PCでエンタメを満喫するには、マシンパワーも重要だ。本製品の場合、主なスペックは次の通りになっている。
<LAVIE N1565/AA>の主な仕様 | |
---|---|
CPU | AMD Ryzen™ 7 4700U (2.00GHz/最大4.10GHz/8コア8スレッド) |
グラフィックス | Radeonグラフィックス(プロセッサに内蔵) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe) |
CPUには、性能の高さで注目を集めているAMDのプロセッサー、Ryzen™ Mobile 4000 Uシリーズのうち、高性能モデルとなる8コア8スレッドのRyzen™ 7 4700Uが採用されているが、どのくらいのパフォーマンスなのだろうか。そこで、いくつかのベンチマークを実行して性能を測ってみることにした。
まず、「CINEBENCH R20」では、CPUのマルチコアが2444pts、シングルコアが460ptsというスコアに。薄型ノート向けのプロセッサーとしては非常にパフォーマンスが高く、3年ほど前のハイエンドデスクトップ向けプロセッサー、Core i7-7700Kと同等以上の結果だ。
次にパソコンの総合的な性能をチェックするため「PCMARK 10」を実行したところ、総合スコアは4517となった。
「PCMARK 10」のスコアの詳細をみると、基本性能を示すEssentialsが7682、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが6687、クリエイティブアプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationは4871と、いずれも快適さの目安となる3000を大きく超えている。さらに細かく見ると、Photo Editingのスコアが7080、Video Editingが3472となっており、写真編集や映像編集なども快適にこなせる性能であることがわかる。
ストレージの性能を「CrystalDiskMark」でチェックしてみたところ、PCIe接続のSSDを採用しているだけあってシーケンシャルリードが3500MB/s超と非常に高速だった。実際、OSやアプリの起動が速く、スリープや休止状態からの復帰も高速。テレワークの際に作業を一時中断しても、これならイライラ待たされることなくスムーズに作業を再開させることが可能だ。
続いてグラフィックス関連のベンチマークも試してみた。
「3DMark」スコア | |
---|---|
Time Spy | 973 |
Fire Strike | 2585 |
Night Raid | 11191 |
Sky Diver | 10042 |
「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」スコア | |||
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低品質 | 1920×1080 | 8746 | とても快適 |
標準品質 | 1920×1080 | 8483 | とても快適 |
最高品質 | 1920×1080 | 6852 | 快適 |
「FINAL FANTASY XIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」スコア | |||
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グラフィック設定 | 解像度 | スコア | 評価 |
標準品質 | 1920×1080 | 3787 | 快適 |
高品質 | 1920×1080 | 2996 | やや快適 |
最高品質 | 1920×1080 | 2278 | 普通 |
「FINAL FANTASY XIV: 漆黒のヴィランズ」のような重量級のゲームでも、ある程度快適にプレイできることがわかる。これなら、ほとんどのPCゲームを問題なく楽しむことができそうだ。
充実のインターフェースで、テレワークでの使い勝手は上々
テレワークなどで文書を作成したりメールを送ったりするときに気になるのがキーボードの打ちやすさだ。本製品のキーボードはキーピッチが19mm、キーストロークが1.7mmもあって、薄型ノートパソコンとしては比較的余裕のあるつくりになっている。
しかもパームレストとキーボード面はフラットで段差がなく、キートップの中央がほんの少し窪んでいて押さえやすくなっているなど、細かい配慮が行き届いていて長時間タイピングする場合でも疲れにくいのが嬉しい。テンキーがしっかり装備されているのも、数値入力の多い業務を行う人にはうれしいポイントだ。
電源ボタンの横には「ワンタッチスタートボタン(ソフトボタン)」が搭載されており、使用頻度の高いアプリを割り当てることができる。デフォルトでは「LAVIEアプリナビ」が割り当てられているが、ブラウザーやメールなどに変更しておけば、電源オフの状態からでもワンタッチでアプリ画面を開くことができてとても便利。
このほか、薄型ボディでありながらインターフェイスが充実しているのも好印象。本体左側面にはHDMI出力端子、USB 3.1 Type-Cポート、USB 3.0 Type-Aポート×2、ヘッドフォン/ヘッドフォンマイク端子、1000BASE-T対応LANポートなどが搭載されており、アダプターなしでさまざまな周辺機器を利用できる。また、製品にワイヤレスマウスが標準で付属しているのも評価できるポイントだ。
なお、バッテリー駆動時間はカタログスペックで約7.5時間となっているが、バッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って計測したところ5時間15分という結果になった(電源モードは「より良いバッテリー」、画面の明るさは「40%」にし、BBenchは「60秒間隔でのWeb巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」にチェックを入れて満充電状態から電源が落ちるまでの時間を計測)。これくらい持てば、ソファでのんびりくつろぎながら作業したい場合でも十分だろう。
おうち時間を充実させてくれる高性能ノートパソコン
美しいデザインの筐体に高性能な8コアプロセッサーや光学ドライブ、15.6インチの大型液晶ディスプレイなどを搭載した<LAVIE N1565/AA>シリーズ。使い勝手も良好で、Web閲覧やメールなどの日常的な用途から、テレワーク、動画・音楽鑑賞などのエンタメ用途まで幅広く役立ってくれそうだ。
仕事からプライベートまでマルチに使える高性能なノートパソコンを探している人や、インテリアに合う洗練されたデザインのノートパソコンを探している人には、ぜひ注目してほしい製品だ。
(提供:NECパーソナルコンピュータ)