ソフトバンクは、ともに5G対応の「Xperia 5 II」「AQUOS zero5G basic」の2機種の取り扱いを発表。すでに予約受付を開始している。「Pixel 4a 5G」「Pixel 5」と合わせて、10月に4機種の5Gスマホをリリースする形となる。
小型筐体にソニーの技術が満載
コンパクトハイエンド「Xperia 5 II」
まず、Xperia 5 IIは10月中旬以降発売予定で、価格は11万5200円(2400円×48回)。「トクするサポート+」適用時に、25ヵ月目に端末を返却した上で買い替えることで、実質負担は5万7600円からとなる。
Xperia 5 IIはすでにauからも発表されており、横幅約68mmのコンパクトな本体に、21:9の6.1型有機EL、Snapdragon 865、8GBメモリー、128GBストレージ、4000mAhバッテリーに加え、αシリーズで培った機能や操作感を実現するカメラなど、ハイエンドクラスの性能が詰め込まれたモデル。また、ゲームエンハンサー機能により、不要な通知を無効化するなど、ゲームプレイにも適している。
ソフトバンク版では、サブ6の5Gネットワークにも対応する。カラバリはブルー、グレー、ブラック、ピンクの4色。
ミドルハイの価格と性能もゲームと映像に特化
「AQUOS zero5G basic」
AQUOS zero5G basicもすでにシャープから発表されているモデルで、ミドルハイクラスの性能とお手頃な価格でありながらも、ゲームや映像視聴など、エンタメ用途に最適化されたハードや機能が特徴。10月9日発売で、価格は6万5520円。「トクするサポート+」適用時の実質負担は3万2760円から。
搭載されるシャープ製の6.4型有機ELディスプレーは毎秒120回描写と黒画面挿入により、240Hzに対応。また、「ハイレスポンスモード」をオンにすることで、反応の遅延を低減でき、快適にゲームをプレイできる。また、Dolby Atmos採用のステレオスピーカーで迫力あるサウンドも楽しめる。
基本スペックは、Snapdragon 765 5G、6GBメモリー、64GBストレージ、4050mAhバッテリーなど。カメラも4800万画素の標準カメラをメインに、超広角、光学3倍の望遠の3眼構成となっている。こちらもサブ6の5Gネットワークに対応。下り最大通信速度は1.8Gbps。カラバリはブラックとブルーの2色。
両モデルともソフトバンクでの購入時に、専用サイトやアプリから応募することで、5000円相当のPayPayボーナスがプレゼントされるキャンペーンも実施される。