テレビ機能やBlu-ray Discドライブも搭載、仕事にエンタメに使えるマルチな1台
デザインも音も映像も、洗練された筐体にTV機能や音声操作など便利機能が詰まった、まさに“オールインワン”PCの<LAVIE Home All-in-one>
NECパーソナルコンピュータが販売する<LAVIE Home All-in-one>は、ディスプレーとパソコン本体が一体になった、いわゆるオールインワンパソコンだ。パソコンとしてはもちろん、地上・BS・110度CSデジタル3波対応ダブルチューナーを内蔵しているので、テレビとしても利用可能。部屋にパソコンとテレビを置きたいけど、両方置くスペースがないという人にとってはまさにピッタリな1台となっている。
正面からみると“画面”だけ
音もディスプレーから聞こえてド迫力
<LAVIE Home All-in-one>ディスプレーの後ろにパソコン部分が集約されているため、正面から見るとまさに大画面ディスプレーのみが目の前に広がる。ディスプレーは4辺とも狭額ベゼルを採用しているので、見た目のスタイリッシュさとインパクトはすごく、映像を流せば、その迫力に圧倒される。
デスクトップパソコンを設置する場合、本体とディスプレー設置する場所は別に考えなくてはいけない。しかし、<LAVIE Home All-in-one>の場合は一体型なので、例えばリビングなど、作業できるといいけどちょっとデスクトップパソコンを置きたくないな……といった場所に、雰囲気を損ねずに設置できるのもポイントだ。
なお、今回の試用機のカラーは、「ファンホワイト」。画面以外のカラーは統一してある、こだわりのカラーリングになっており、シンプルでナチュラルな部屋にも調和する。加えて、「ファインブラック」もラインアップされており、こちらはシックモダンでカッコよさにこだわったような部屋に似合うデザインとなっている。
ディスプレーの解像度はフルHDで、広角視野で斜めから観ても輝度や色の変化が少ないIPSパネルを採用している。また、コントラストが高く黒が引き締まってみえるグレアパネルなのも特徴。テレビや映画を観たり、旅行先で撮影した写真なども美しい色彩で楽しめる。
また、ディスプレーを振動させて、スピーカーとして機能する「Crystal Sound Display」を搭載。ディスプレーから音が出ているようなイメージで、「ヤマハ製 AudioEngine」による音質調整と音響効果も相まって、臨場感のあるド迫力の音で映画やドラマを堪能できる。
ディスプレー上部には、収納可能なポップアップ式のWebカメラを内蔵。オンライン会議などが終わって使わなくなったときは、上から押せば収納できる。
インターフェースは、本体右側にSDカードリーダー、USB 3.1×2、ヘッドフォンマイクジャック、背面にHDMI入力、USB 3.0×3、miniB-CASカードスロット、有線LAN端子を配置している。HDMI入力を備えているので、ケーブルを伸ばしておけば、会社から持ち帰ったノートパソコンなどを接続して、そのまま作業を続けられる。
なお、無線タイプのキーボードとマウスが標準で付属しているので、普段からケーブルでUSB端子が埋まっているということも起こらない。使っていないときの片付けが容易なのもうれしいポイントだ。
また、左側には電源ボタン、入力切替ボタン、輝度調節ダイヤル、音声起動On/Offボタンなどを備える。<LAVIE Home All-in-one>は、声でPCを起動できる「Voice起動」を搭載しており、音声での起動に加え、スリープ、シャットダウンなどを声で操作できる。音声起動On/Offボタンでは、Voice起動のオンオフが可能となっている。
そのほか、あらかじめアプリを登録しておくと、Webカメラの前で「ねえ、LAVIE、いつものアプリ」と呼びかければ起動できる機能も搭載している。例えば帰宅後に「ねぇ、LAVIE、いつものアプリ」でテレビを起動したりできる。