IT導入・利用にかかる初年度の費用の一部をSMBCが負担
Sansan、SMBCの「テレワーク導入支援プログラム」に参加 支援総額は最大10億円
2020年09月24日 17時30分更新
Sansanは9月23日、三井住友フィナンシャルグループおよび三井住友銀行が実施する「テレワーク導入支援プログラム」に参加すると発表した。
本プログラムは、テレワークのためのIT導入・利用にかかる初年度の費用の一部をSMBCが負担するもので、支援総額は最大10億円を予定している。同社が参加したことにより、企業が本プログラムを利用する際にSansanを選択すれば、Sansanの初年度費用を最大50万円までSMBCが負担することとなる。
Sansanは、クラウド上で名刺管理を通して、オフィスに行かずに名刺の検索や共有ができたり、営業状況の可視化ができたりする機能により、企業のテレワークを支えるサービスを提供している。また、デジタル上で名刺交換ができる「オンライン名刺」は、コロナ禍においても企業の受注率向上にも貢献する機能として、既に3000社以上の企業が利用を開始したという。
同社とSMBCグループは、デジタル技術によりテレワークを後押しするという観点で、8月には、SMBCグループ子会社プラリタウンとも協業し、同社が提供する、デジタルサービスを紹介するサイト「プラリタウン」を活用し、企業のデジタル化を後押ししてきた。また、クラウド名刺管理サービス「Sansan」および名刺アプリ「Eight」のオンライン名刺は、SMBCのビジネスマッチングサービス「Biz-Create」上でのオンライン名刺交換機能として活用されている。
本プログラムの対象となるのは、SMBCの法人口座を保有する企業。実施期間中に本プログラムの対象となるサービスを契約した場合、導入初期費用および12ヵ月分の利用料の定額部分のランニング費用についてSMBCが一部または全額を負担する。実施期間は12月25日まで。詳細はこちら(PDF)から確認できる。
また、本プログラムへの参加を記念して、SMBCとSansanは新しい働き方を促進させることを目的としたオンラインセミナーを開催する。
【SMBCテレワーク導入支援プログラム】4社合同・新しい働き方促進セミナー
日時:10月16日10時~11時25分
会場:オンラインセミナーとして開催。PCやスマートフォンなどの端末と、インターネット接続環境が必要となる。
登壇者:三井住友銀行、Sansan、ビズリーチ、SmartHR、チームスピリット
定員:200名(先着順)
参加費用:無料