自作PCについては詳しいのに
自作唐揚げについては何も知らないんだな
2020年9月15日(火)のアスキーグルメ生放送は「生放送で唐揚げ愛大爆発! カラアゲニスト・ナベコの”揚師検定"チャレンジ」をお届けしました。
唐揚げ好きなグルメ担当、ナベコの唐揚げ愛がさく裂するスペシャル番組。唐揚げの「揚師検定」の模試に生放送でチャレンジするというものです。
といっても、揚げるのはナベコではありません。呼び出されたのはジサトライッペイ。唐揚げは好きですか、というナベコの問いかけに、「ラーメンの次ぐらいに好き」と答えるレベルです。自作PCについては詳しくても、唐揚げについてはどうでしょうか?
じゃあ、ラーメンより好きにさせようじゃないか、と息巻くナベコ。密かに唐揚げの検定試験に合格して、「カラアゲニスト」になったと自称します。カラアゲニストとは、唐揚げのおいしさをみんなに伝えられる、日本唐揚協会の公認資格なんだとか。
まずは唐揚げについて深く知るべく、唐揚げの歴史問題をイッペイに出題するナベコ。
「唐揚げは何時代に始まったでしょうか?」「唐揚げは何を使った調理した料理でしょうか?」「お皿に最後に残った「唐揚げ」を関東では何と呼ぶでしょうか?」などの問題で、唐揚げについての知識を深めます。
ナベコの誘導尋問などに引っかかり、3問中、1問しか正解できなかったイッペイ。「出題者に問題がある」と不満たらたらでしたが、唐揚げについてマスター(?)できたようです。
講義のあとは、いよいよ実技です。「実は全部、日本唐揚げ協会から教わりました! カラアゲニストが集う日本唐揚協会について学ぼう」のコーナーがスタート。
まず、一般社団法人、日本唐揚協会の説明から。唐揚げを通じて世界を目指す、唐揚げが一番好きで唐揚げを食べると幸せになれる人たちの、世界最大のファン協会なんだそう。
日本唐揚協会の「唐揚検定」はウェブで受けられて、合格して、名刺をゲットしたらOK、唐揚げ好きです。公認といっても、国家資格などではない、親しみの持てるものです。落ちても再受験するればよいですね。ナベコも2回受けたそうなので。
また、今年から唐揚げ検定だけではなくて、「揚師検定」試験も始まりました。自宅のキッチンから、zoom経由でオンライン講座を受けて、しっかり揚げられたら、「揚師」と認定されて、揚師2級の免許がもらえるそうです。
しかし、イッペイ、揚げ物は苦手と尻込みします。確かにめんどくさいイメージもありますよね。うまく揚げられるかどうかも不安です。
そこで今回は、日本唐揚協会会長兼理事長のやすひさてっぺいさんを(リモートで)お呼びして、アドバイスいただくことになりました。
揚師には講座と実技があります。2級の試験は、家庭での美味しい唐揚を作る方法を伝え実技指導。合格後は揚師免許証がもらえるとか。ちなみに2級といいますが、1級も3級も今はないそうです。2級になれば、とりあえず大丈夫ということです。
しかも、揚師検定には事前に送られてくるキットがあります。秘伝のつけダレ、温度計などが用意されているんですって。
ボーッと揚げてんじゃねーよ!
リモートで最強の唐揚げの作り方を教わります
今回は「自宅で美味しくあげちゃうぞ! イッペイはじめての唐揚げチャレンジ」と題して、キッチンスタジオで、イッペイが唐揚げ作りにチャレンジ。
始めは慣れない作業に怯えていたイッペイも、「唐揚げを揚げたらモテますよ?」「唐揚げはキラーコンテンツです」とやすひさてっぺいさんに促され、徐々にやる気になってきたようです。
イッペイ、くどいようですが、なにしろ唐揚げを作るのは初めてです。しかし、やすひさてっぺいさんのていねいなご指導や、ツケ(漬け込み)、ウチ(粉打ち)、アゲ(揚げ)が大事という「唐揚鼎(からあげかなえ)」の話などを参考に、なんとか揚げていきます。
ちなみにやすひさてっぺいさんには、ご家庭で唐揚げを作る際にハマりがちな落とし穴についても、解説していただけました。心配しすぎて温度を上げなかったり、タレをひたひたに付けて焦がしてしまったり、といった点には特に注意してほしいそう。
なんやかんやで、かなりおいしそうにできた唐揚げを、イッペイとナベコが試食、やすひさてっぺいさんのリモート監修のおかげで、絶品に仕上がったそうですよ。2人で乾杯までしちゃいました。校了日の前日なのに。
さらに、冷めてしまった唐揚げを復活させる秘密のテクニックについても、伝授していただけました。あなたも絶対に知っている「アレ」に入れるだけだそうですが……気になる人は動画を見てくださいね。
「モテるには唐揚げ、家族にもアピールできる」と唐揚げによる世界平和を訴えたやすひさてっぺいさん。あなたもこの放送を見ればカラアゲニストになれる!?
提供:日本唐揚協会