AMDプラットフォームのクリエイティブ用途をさらに強化
GIGABYTE、B550 VISION DマザーボードがThunderbolt 3認定を正式取得
GIGABYTEは8月27日、AMD B550プラットフォームにおけるB550 VISION Dマザーボードが、Thunderbolt 3認定を正式取得したと発表した。
コンテンツ・クリエイター向けに最適化されたB550 VISION Dマザーボードは、AMD B550プラットフォームにおける世界初かつ唯一の、Thunderbolt 3認定された製品(2020年8月27日時点)としている。
GIGABYTE製品開発部門長であるJackson Hsu氏は、次のように述べた。「近年、コンテンツ・クリエイター専用のPC製品の市場投入が進み、ゲーム市場を超えたシェア獲得が期待されています。私達は、クリエイターが必要とする機能を提供することが、重要な要素であることに気づきました。」
「GIGABYTEは、以前のDESIGNAREシリーズから最新のVISION Dシリーズの製品ラインまで、数年にわたってクリエーター・マザーボードを展開してきました。コンテンツ・クリエイターにとって非常に重要なThunderbolt機能を段階的に導入しています。その中でも、クリエイター向けに最適化されたパフォーマンスを継承するB550 VISION Dは、GIGABYTEの先行技術を搭載しております。」
B550 VISION Dは、Titan Ridge Thunderbolt 3 ICを搭載し、USB Type-C端子2ポートで最大毎秒40GB転送が可能という。デイジーチェーン接続により、各ポートに最大6個のThunderbolt 3機器を接続可能。
2連インテルGbE有線LANおよびWi-Fi 6無線LANも搭載しており、コンテンツ・クリエイターに必要な接続性を備えるとする。また、B550 VISION DはECCメモリーに対応しており、エンコーディングなどの長時間のデータ処理に対応する。さらに、プロフェッショナル向けのQuadroグラフィックスカードとの検証も行なわれており、あらゆるクリエイティブ用途に対応できるとしている。