ソニービジネスソリューションは8月24日、4Kレーザー光源プロジェクター「VPL-GTZ380」を発表。2021年1月に発売する。
同社レーザー光源プロジェクターのフラッグシップモデルにあたり、ネイティブ4K(4096×2160ドット)映写が可能な0.74型4K SXRDパネルを採用。1万lm(ルーメン)の高輝度や1万6000:1の高コントラスト、デジタルシネマの規格であるDCI-P3やHDRに対応した広色域の映写が可能。
ネイティブ4Kで1万lmのレーザープロジェクターとしては業界最小となるコンパクトサイズを実現し、企業ロビーなどの大スペースに適した高輝度と、美術館や博物館などでの使用にも適した高精細さ、プラネタリウムやe-Sportsなど多彩な用途に利用できるとしている。
レンズは別売となり、電動フォーカスと電動ズームが利用可能。本体サイズはおよそ幅560×奥行き228×高さ760mm(突起部を除く)。HDMI×2系統など多彩なインターフェースを備える。想定実売価格は本体が935万円前後の見込み。標準レンズ(110万円前後)、短焦点レンズ(165万円前後)、赤外光投射ライセンス(242万円前後)も用意される。