「総務大臣賞」は「AI美空ひばり」
「AMD 理事長賞」は氷川きよし「限界突破×サバイバー」
大賞にあたる「総務大臣賞」は「AI美空ひばり」に、「AMD 理事長賞」は氷川きよし「限界突破×サバイバー」に贈られた。
美空ひばりさんの長男で、ひばりプロダクション社長の加藤和也氏は代表挨拶で「非常に驚いております。ヤマハさん、NHKさんと打ち合わせをする中で、どんなものが生まれるのか、楽しみであり、怖くもありました。
日夜開発されているテクノロジーが、エンターテインメントの世界で新たな可能性を見つけ出すきっかけになったこと、そのモデルに美空ひばりを使っていただけたことがうれしい」とコメントした。
氷川きよし氏は「この作品によって、新しいドアを開けられたような気がしています。自分の個性や、内面に持っているものを表現して、自由に楽しんでいきたいという気持ちになれました。これからも、氷川きよしらしく、輝いて音楽をお届けしていきたい」とコメントした。
また審査員長の夏野剛氏は、「今年は本当に豊作で、選出が大変だった。『これは受賞すべき』という作品は網羅しないといけないし、『うんこ』や『全裸』も入れないといけない。今回、受賞しなかった作品の中にも、2020年のコンテンツとしていいものはたくさんあった。来年もぜひ、大きなご期待をいただきたい」と話した。