このページの本文へ

ヘルシオ ホットクック KN-HW16F試用レポ:

シャープ新型ホットクック発表記念、あずきバーで肉じゃがを作る

2020年08月20日 11時00分更新

文● 盛田諒 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

●あずきバーで肉じゃがを作る

 新型ホットクックに選ばれた、ホットクック部のレシピを作ってみました。とろみさんの「牛肉トマト丼」と「じゃがいもとピーマンのオイスターソース炒め」。どちらも少ない材料、わずかな調理工程でできるクイック料理で、困ったときには使えそうなお料理でした。

材料を切って入れて、ボタンポン

じゃがいもとピーマンのオイスターソース炒め

材料を切って入れて、ボタンポン

牛肉トマト丼

 続いて、新しい蒸しトレイで鶏ハムも作ります。塩をすりこんだ鶏むね肉をラップで巻き、はしっこをくるくるっとキャンディのようにして、70℃で低温調理。なかなかジューシーにできました。

ラップで巻いた鶏むね肉を入れる

浮きあがらないように蒸しトレイを置く

70℃の低温調理で、鶏ハムできあがり

 新しい内鍋で卵料理もつくってみます。内鍋にバターをぬったら、卵液を流しこみ、手動メニューで焼いていきます。焼きあがった卵は内鍋にこびりつくことなく、つるんとはがれてくれました。

卵を焼いてもつるんとはがれた

 さらにじゃがいものガレットも作ってみます(記事掲載後に作ったので追記しました)。材料は細切りにしたじゃがいもとベーコン、チーズ、小麦粉、オリーブオイル、塩こしょう。しばらく待つと、表面にカリカリの焼き色がついた、むちゃくちゃおいしいガレットができあがりました。

材料。成城石井のベーコンはうまい

切って入れてスイッチポン

きれいに焼き色がつき、するりとはがれた

 最後に新型ホットクック発表記念料理を作り、ホットクック部に投稿することにします。井村屋がウェブでレシピを公開している「あずきバーで肉じゃが」をホットクックで作ってみましょう(私が勝手にやってるだけでシャープが推奨しているわけではありませんのでよろしくお願いします)。

あずきバーで肉じゃが(井村屋ほっこりレシピ)
https://www.imuraya.co.jp/recipe/azuki/azukiba_nikujaga/

 材料は牛薄切り肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、あずきバー。調味料はしょうゆだけ。全部ホットクックに入れたら、自動メニューNo.1「肉じゃが」でスイッチポン。あとはできあがるのを待つだけ。ホットクックは冷凍食材をそのまま調理できるので、あずきバーを使うときにも便利です。

あずきバーは2本使う

まじめな人に怒られそうな絵

できあがり

 沸騰してから35分で完成しました。甘じょっぱく、あずきバーの甘みでコクも出ていておいしいです。できあがってすぐ味見したときは若干不安だったのですが、粗熱がとれると味がなじみました。味にうるさい家族の評判も良く、あっという間になくなりました。1万いいねは堅いです。

甘じょっぱい郷土料理のような味。コクがあってなかなかうまい

 ちなみに井村屋監修のレシピ集「甘さほっこり、からだにやさしい 井村屋さんのあずき日和」には、あずきを入れた麻婆豆腐、ホイコーロー、ラタトゥイユなどが登場します。ホットクックで順次あずきレシピを試して、ホットクック部に「井村屋」というカテゴリーを確立させたいですね。

カテゴリートップへ