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アナログ音声入力にも対応、再生時間は最大12時間

JBL、ワイドFMチューナー搭載でラジオも聞けるポータブルBluetoothスピーカー

2020年08月18日 19時30分更新

文● ASCII

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 ハーマンインターナショナルは8月18日、「JBL」ブランドから、ワイドFMチューナーを搭載するポータブルBluetoothスピーカー「JBL TUNER2 FM」を発売すると発表した。8月28日から販売を開始する。JBLオンラインストアでの価格は1万2980円。

 JBL TUNER2 FMは、2018年にJBLブランドからはじめて登場したワイドFM対応ポータブルBluetoothスピーカー「JBL TUNER FM」のアップデートモデル。ワイドFMチューナーを搭載し、90MHz以上の帯域を使ったワイドFM(FM補完放送)の受信に対応しているため、FMラジオ局にくわえて一部のAMラジオ局の受信も可能。

 Bluetooth 4.2での接続やアナログ音声入力にも対応し、スマホやタブレット、パソコンなどの対応デバイスと接続すれば、高音質スピーカーとしても使用できる。IPX7等級の防水性能も備えるため、キッチンや浴室などでも使用可能。再生時間は最大約12時間で、屋外での長時間利用や万が一の災害時にも活用できるとのこと。

 スピーカーユニットは、声帯域が聞き取りやすい中高音域を再生する約45mm径のフルレンジドライバーと、豊かな低域再生を補助するパッシブラジエータ―を搭載する。ラジオ放送はもちろん、音楽、ゲーム、動画など、さまざまなコンテンツを高音質で楽しめるという。

 本体前面には、受信中のラジオ周波数やバッテリー残量が確認できるスクロール表示式の液晶ディスプレー(LCD)を装備。本体上部に装備された大きめのプッシュボタンとあわせて、前モデルに比べて視認性と操作性が向上した。1~5までのプリセットボタンは、お気に入りのラジオ局を登録でき、ボタンひとつで素早くチャンネルの切り替えが可能だ。

 本体背面には3.5mmオーディオ入力端子を備える。また、充電端子は上下左右対称形状のUSB Type-Cを採用しており、コネクターの挿入しやすさにも配慮した。また、背面上部のロッドアンテナは前モデルに比べて約20cm延長し、電波の受信性能も高めた。

 そのほかの主なスペックは、最大出力が5W、周波数特性が80Hz~20kHz。対応プロファイルはA2DP、AVRCP。本体サイズ/重さは、およそ幅180×奥行き72×高さ70mm/およそ543g。

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