イルミネーションやパワー制御、サウンド品質を設定できるアプリも便利
狭額の144Hz液晶採用の14万円台RTX 2060搭載GALLERIA(ガレリア)15.6型ノートPC、ゲームや仕事が快適なキーボードも魅力
2020年08月12日 13時00分更新
ドスパラで販売中の「GALLERIA GCL2060RGF5」(関連記事)は、15.6型ディスプレーを搭載したゲーミングノートパソコン。GPUにGeForce RTX 2060 6GBを搭載していながら、14万2978円からと、コストパフォーマンスのよさもポイントだ。
GPU以外の基本構成時の主な仕様としては、CPUがCore i5-10300H(2.50GHz、4コア/8スレッド)、メモリーが16GB(8GB×2)、ストレージがNVMe接続の512GB SSDという構成だ。ディスプレーがリフレッシュレート144Hzに対応しているのも特徴だ。バッテリー駆動時間は約3.9時間となっている。今回は、GALLERIA GCL2060RGF5の使い勝手を紹介する。
高い没入感が得られる狭額ベゼル
タイプしやすい配列と打鍵感のキーボード
15.6型のフルHDディスプレーは、映り込みが少ない非光沢タイプ。ホームモバイルも含めて、持ち運びも視野に入るノートパソコンなので、部屋の光源を気にしなくていいのは助かる。ベゼルは実測で左右が6mm、上部が11mmと狭額縁タイプなので、ゲームプレイや映画鑑賞において高い没入感の中で楽しめた。
キーボードは、浅めながらクリック感のあるメンブレン式で、軽快なタイピングが行なえた。キーピッチは実測で19mmとなっており、非常に打ちやすい。とくに慣れが必要になるような細くなっているキーも存在しない。
イルミネーションやパワー制御、サウンド品質を設定できるプリインストールアプリも便利
ハードウェア面だけでなく、プリインストールされているアプリも便利なものがそろっている。その1つである「Gaming Center」は、簡単にディスプレーの表示設定やキーボードのLEDイルミネーション、さらにパソコン全体の稼働状態をカスタマイズできるようになっている。
ディスプレーの表示設定は、「Standard」、「Gaming」、「Video」など5パターンがプリセットされており、使い方によって色味などが最適化される。「Operating Mode」では「Office」、「Gaming」、「Turbo」とメニューがあり、使用シーンに合わせてパワー抑え気味でファンの静かさ重視かパワー全開で快適さ重視かを切り替えることができる。この選択は、キーボード右上に備えられた切り替えスイッチでも変更可能だ。
さらに「THX Spatial Audio」では、「THX STEREO」か「TXH SPATIAL AUDIO」が選択できる。後者は使用しているスピーカーやヘッドホンに合わせてバーチャルサラウンド機能をカスタマイズしてくれるもので、「Music」、「Cinema」、「Gaming」といったプリセットによりイコライザーを調節してくれる。自分好みに自由にカスタマイズすることも可能だ。
次回は各種ベンチマークソフトを使って、「GALLERIA GCL2060RGF5」の実力をチェックする。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | GALLERIA GCL2060RGF5 |
CPU | Core i5-10300H(2.50GHz、4コア/8スレッド) |
グラフィックス | GeForce RTX 2060 6GB |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(NVMe対応) |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット)、144Hz駆動 |
内蔵ドライブ | - |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11ax/a/b/g/n/ac 2×2)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.2 Gen1(Type-A)×2、USB 3.2 Gen1(Type-C)×1、USB 2.0(Type-A)×1、HDMI出力端子、miniDisplayPort×2、マイク入力、ヘッドフォン、SDメモリーカードリーダー、有線ギガビットLAN端子 |
内蔵カメラ | HD画質ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅359.8×奥行244.3×高さ25.8mm/約2.1kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |