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仕事はもちろん、YAMAHA製スピーカーやBlu-ray Discドライブでエンタメもバッチリ

Ryzen 7 Extreme Editionでテレワークもクリエイティブも︕ 8コア16スレッドCPU搭載"異次元”スタンダードノートPC<LAVIE N1585/AAL>

2020年08月06日 09時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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臨場感ある音が楽しめる「YAMAHAサウンド」
テレビ会議でもクリアな音声を実現する機能も

ヤマハ製ステレオスピーカーを内蔵している

 <LAVIE N1585/AAL>は、ヤマハ製ステレオスピーカーを内蔵しているほか、コンテンツに合わせて音質を調整する「ヤマハ製 AudioEngine」、ヘッドフォン使用時にあたかも画面から音が出ているかのように聞こえる「イマジナリースピーカー」機能も搭載している。

AudioEngineの設定で、音楽や映画、スポーツ観戦などに合わせた音のカスタマイズが可能

イマジナリースピーカーをオンにすることで、音の聞こえ方が変わる。ここは好みでカスタマイズするといいだろう

 また、在宅勤務になってから、音楽を聴きながら仕事をしているという人も増えたのではないだろうか。そういったときに、ノートパソコンに高品質なスピーカーを採用しているのはうれしいポイント。また、Blu-ray Discドライブも内蔵しているので、イマジナリースピーカーと組み合わせて映画鑑賞すれば、通常のノートパソコンでは味わえない臨場感で楽しめる。

Blu-ray Discドライブを内蔵。最近は採用するノートパソコンも減ってきたが、映画鑑賞だけでなくCDの音楽データの取り込みなど、あると何かと便利

 さらに、会議の参加人数に合わせて1人や2人なら正面だけ、3~4人ならPCの周囲までと、音声が聞こえる範囲を調整可能な「ミーティング機能」のほか、マイクへのノイズを低減する「ノイズサプレッサー」機能もあるので、テレワークでは必須であるオンライン会議も快適に行える。

音声が聞こえる範囲を調整可能な「ミーティング機能」を搭載し、オンライン会議の形式に合わせて変更が可能だ

ちなみにサウンドのカスタマイズは「LAVIEかんたん設定」からもカスタマイズ可能

AudioEngineの設定も「LAVIEかんたん設定」から変更可能

 自宅では問題ないが、会社にいるときに急にオンライン会議をしなくてはいけなくなり、マイク付きのヘッドセットを用意できずにノートパソコンの内蔵マイクでなんとか対応したことが何度かあった。急なオンライン会議でもクリアな音質で会話できるのは、とてもありがたい。

タイピングしやすく静音なキーボード

静音でオンライン会議中もタイプ音が邪魔にならないのはうれしいポイント。キーボード最左下にCtrlではなくFnキーなのは慣れるのに少し時間がかかったが、慣れれば問題ない

 キーボードは、テンキー付きのアイソレーションタイプ。キートップにくぼみをつけた「シリンドリカル構造」を採用しているため、感触よく快適にタイピングできた。また、静音設計によりタイプ音はとても静か。オンライン会議の最中にメモを取ったりする際、タイプ音が大きいと会話の邪魔になりかねないので、静音設計なのは非常にありがたいポイントだ。

 インターフェースは筐体左側に集中しており、有線LAN端子、HDMI出力、USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.0端子×2、ヘッドフォン出力/マイク入力端子が並んでいる。ビジネス利用するうえであると助かる、安定した通信が可能な有線LANや、ディスプレーに接続して作業効率を上げたいときに便利なHDMI端子をしっかりと搭載しているのは好印象。

インターフェースは筐体左側に集中しており、有線LAN端子やHDMI出力もしっかり配置している

 ただ、コンパクト化したうえに光学式ドライブを採用しているので仕方がないかもしれないが、個人的には右側にマウス用にUSB端子が1基あればなおよかったかなとは思う。左側にケーブルを接続してマウスを使うのがわずらわしいと思う人は、ワイヤレスマウスを用意するといいだろう。とくに持ち運んでも使う場合は、有線より無線マウスがあったほうが便利だ。

右側は光学式ドライブのみを配置する

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