「速い」、「キレイ」、「安い」の三拍子がそろったそろった!!
キヤノンが史上最速「10秒印刷」の家庭用プリンター「PIXUS XK90」発表
2020年07月30日 13時00分更新
キヤノンは7月30日、家庭用インクジェットプリンターPIXUSシリーズ3機種を発表した。
いずれもインクジェットプリンターとスキャナーが一体化した複合機で、プレミアムモデルの「XK90」は8月27日発売予定で直販での予定価格は税込で4万5650円、ハイスペックモデルの「TS8430」は8月6日発売予定で3万5750円、スタイリッシュモデルの「TS7330」は8月27日発売予定で2万1450円となっている。
高画質なのに低コスト
PIXUS史上最速のL判印刷10秒を実現
プレミアムモデル
「XK90」
プレミアムモデルのXKシリーズは、2017年に「XK70」と「XK50」が登場し、2018年に「XK80」、2019年に「XK60」が後継モデルとして発表されている。今回の「XK90」はその最新モデルとなり、従来と同様に写真の高画質印刷を低コストで実現している。
液晶パネルはXK60と同じ4.3型で、XK70の5.0型より小さいが、L判フチなしの印刷速度は約10秒とPIXUS史上最高速となっている。また、プリンターの液晶画面に表示されるQRコードをスマホで読み取るだけで接続できる「QRダイレクト接続」機能も新たに搭載した。
使用するインクは「プレミアム6色ハイブリッドインク」で、染料のシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに加えて、フォトブルーと顔料のブラックを採用している。
ランニングコストはL判サイズのフチなし写真をプリントした場合、大容量インク使用時には12.5円と、同社TSシリーズより安価となっている。
全部入りのハイスペックモデル
「TS8430」
直線デザインがかっこいい
「TS7430」
「TS8430」はTS8330の後継機で、6色ハイブリッドインクを使ったハイスペックモデル。ボディカラーは白、黒と赤の3モデルがある。
「TS7430」はTS7330の後継機で、5色ハイブリッドインクを使ったスタイリッシュモデルで、こちらのボディカラーは白、黒と紺の3モデル。
両機種ともに、XK90と同様の「QRダイレクト接続」機能を搭載している。印刷コストはL判フチなしで18.1円と17.3円だ。
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冒頭で紹介したとおり、「TS8430」は8月6日発売予定で、「XK90」と「TS7330」は8月27日発売予定。4万5650円、3万5750円、2万1450円ときれいにお値段の差がありますが、ランニングコストは逆転しているので、そこにも注意して決めましょう!!