アップルの無償プログラミング学習ツール「Swiftプログラミング」でいっしょに遊ぼう 第2回

アップルの無償プログラミング学習ツール「Swift Playgrounds」簡単なお絵描きアプリを作ろう

図19：画面の何もない部分に2本指でタッチすると、指の間に直線を描くプログラムを追加した

■おまけ:2本指で触れると直線が描けるようにする

　今回は中身を解説しない、おまけのプログラムを示しておきます。上のステップでマルチタッチに対応していると書きましたが、それを利用して、2本指で画面にふれると、その指の間に直線を描く機能を追加したものです（図19）。

図20：2本指で直線を描く機能を加えたお絵描きプログラム

　これでお絵描きアプリとしてのとしての表現力は、だいぶ増すかもしれません（図20）。

　円の大きさや直線の太さは、色々と調整してみてください。また、色以外に円の大きさや直線の太さを変更できる機能を付け加えてみるのも面白いでしょう。今回までの知識でも、工夫すれば実現できるかもしれません。どうすれば簡単に実現できるか考えてみましょう。

 

■関連サイト

• Swift Playgrounds(iPadOS)
• Swift Playgrounds(macOS)
• Swift Playgrounds(アップル)