レノボ、大雨による被害を受けた製品を特別価格で修理

文●ASCII

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 レノボ・ジャパンおよびレノボ・エンタープライズ・ソリューションズは7月6日、7月3日からの大雨による災害にかかる災害救助法の適用地域に住むユーザーからの修理依頼で、修理可能な状態の製品を特別価格で修理すると発表。適用期間は7月4日〜12月31日まで。

レノボ・ジャパン対象製品は作業料と送料が無料に

 レノボ・ジャパンの対象品は、被災したレノボブランドのタブレット、ノートブック、デスクトップ製品および、スマートデバイス製品。「ThinkPad/ThinkCentre/ThinkStation/ThinkPad Tabletシリーズ」「IdeaPad/Ideacentre/IdeaPad Tabletシリーズ」「Lenovo/Lenovo Tabletシリーズ」「Lenovo Yogaシリーズ」「Erazerシリーズ」「ThinkVisionシリーズ(ディスプレー)」「スマートデバイスシリーズ(VR/AR 、ThinkSmartなど)」。

 対象のユーザーは、災害救助法適用地区のユーザー。適用地区などの詳細は、内閣府の公式サイトを見てほしい。

 従来、天災による故障は保証書の有無にかかわらず、すべて有料だが、今回は修理可能な状態の製品を特別価格で引き取り修理する。部品代はユーザーの全額負担、作業料および送料は無料。修理キャンセル時の検査料および送料は無料。

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ対象製品は技術料が無償に

 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズの対象品は、災害救助法適用地域のユーザーで、7月3日からの大雨により直接的な被害を受けた、修復可能なレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ製品(ThinkSystem/System xなど)。

 対象は災害救助法適用地区の法人ユーザー。適用地区などの詳細は、内閣府の公式サイトを見てほしい。

 保守契約および保証期間中の機械の修理は、技術料が無償、部品代は特別価格。オンサイト保守対象製品 LES時間制サービス(パーコール)での修理は、通常請求金額の半額になる。