Bang & Olufsenは6月29日、スポーツ向けの完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 Sport」を発表した。価格は3万9000円。カラーはブラックとオキシジェンブルーをラインナップ。発売は専門店および正規代理店オンラインストアが先行して6月30日、量販店では7月9日に発売する(予約は7月2日から受付開始)。なお、オキシジェンブルーはブラックより数週間遅れての市場投入となる。
完全ワイヤレスイヤホン「E8」シリーズのスポーツ向けモデル。高精度で豊かなサウンドを継承しつつ、IP57認証の防塵防滴性能を装備し、汗や雨、砂埃などにも強い仕様となっている。設定には、Bang&Olufsenアプリを使用。独自のイコライザー機能「BeoSonic」も利用できる。
XS/S/M/Lサイズのシリコン製イヤーチップとComplyイヤーチップの2種類を同梱。さらに柔らかいS/M/Lサイズのイヤーフィンを付属する。
フェイスプレートは、アルマイト加工のアルミニウム製リングをあしらい、新たにデザインしたレーザーエッチング加工のBang & Olufsenロゴを配置して、スポーツ感を演出している。内蔵マイクは4つでクリアな通話品質を確保。また外音取り込みモードも持つ。操作にはタッチセンサーを利用する。
Bluetooth 5.1対応で、コーデックはSBC/AAC/aptXの利用が可能。本体のみで7時間の連続再生が可能(充電ケース併用で最大30時間)。20分の充電で90分再生の急速充電にも対応する。充電用にUSB Type-C端子を備え、Qiのワイヤレス充電にも対応している(充電時間はUSB Type-C経由で2時間、Qiで2.5時間)。
本体重量は6.4g(片側)、ケース重量は55g。
合わせて同社は、「Beoplay E8 3rd Gen」の新色「Pink」「Green」の2色を市場投入する。発売はPinkが先行し、Beoplay E8 Sportと同日。Greenは8月中旬の投入になる見込み。価格は3万8000円。