LINE WORKSと予約一元管理システム「かんざし」が連携予約管理の簡略化・リピーター獲得を支援する理美容業界向け新ソリューション「Reserve Tech for LINE WORKS」提供開始
パシフィックポーター株式会社
報道関係者各位
ワークスモバイルジャパン株式会社
パシフィックポーター株式会社
2020年6月29日
LINE WORKSと予約一元管理システム「かんざし」が連携
予約管理の簡略化・リピーター獲得を支援する理美容業界向け新ソリューション
「Reserve Tech for LINE WORKS」提供開始
ビジネス版LINE「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石黒 豊、以下 ワークスモバイルジャパン)と理美容サロン専用予約一元管理システム「かんざし」を提供するパシフィックポーター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:真玉 寿人、以下 パシフィックポーター)は、理美容サロンの予約管理・リピーター獲得を支援する「LINE WORKS」と「かんざし」の連携ソリューション「Reserve Tech for LINE WORKS」の提供を開始することをお知らせいたします。
URL:https://line.worksmobile.com/jp/landing/reserve-tech/
■背景
総務省が2020年5月に発表した「家計調査」 2020年第1四半期(1月~3月)※1によると、理美容関連支出は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などにより前年同期比で減少となり、理美容サロン経営にマイナスの影響を及ぼしています。また、ワークスモバイルジャパンの自社調査では、理美容業界は、人材不足・新規顧客の低いリピート率など慢性的な課題を抱えています。
これらの課題を解決するとともに、外出自粛解除後における理美容サロンの経営支援を目指し、本サービスの開発に着手し、この度の提供開始に至りました。
※1:総務省統計局「家計調査」
■「Reserve Tech for LINE WORKS」の特長
1.予約状況確認や新規予約登録がスマートフォン上で完結
「かんざし」データベースに保管されている予約情報(自社サイト及び各種理美容関連情報サイトからの予約を集約した情報)を「LINE WORKS」のトーク画面上で閲覧することができるため、スタイリストはスマートフォンを活用し、いつでもどこでも予約状況を確認することが可能になります。また、「LINE WORKS」から「かんざし」のデータベースにアクセスし、「LINE WORKS」のトーク画面上から新たな予約登録も可能です。これまで理美容サロンでの予約管理業務は、多くの場合、店舗内にある限られた台数のPCで行う必要がありましたが、スタイリスト全員のスマートフォン上で予約管理業務が完結できるようになることで業務効率の向上を実現します。
2.スタイリストから顧客のLINEへ、より親近感のある個別アプローチを自動化
「LINE WORKS」のトーク画面上から「かんざし」データベースへの顧客情報登録が可能になります。これによりスタイリストは、顧客に関するお知らせをトーク画面上で確認することができます。
また、スタイリストは、「LINE WORKS」アカウントで顧客のLINEを友だちに追加し、合わせて次回来店時期の目安・来店促進のためのメッセージを登録しておくと、自動かつ最適なアプローチタイミングで来店促進メッセージを顧客に送ることが可能になります。このメッセージは、「店舗から」ではなく「スタイリストから」のメッセージとして顧客に届けることができます。より親近感のある個別アプローチを実現し、理美容サロンのリピーター獲得を促進します。
3.「LINEミニアプリ」を活用し、スタイリストと顧客のトークルーム上で来店予約ができる機能を実装
顧客はスタイリストの空き状況を確認しながらLINEで来店予約、予約はサロンの管理システムに自動反映
「Reserve for LINE WORKS」では、LINE上で企業の自社サービスを提供可能にするウェブアプリケーション「LINEミニアプリ」を活用します。これにより、理美容サロンはLINE上に予約ページを設置することができ、顧客のLINEから予約を受け付けることが可能になります。スタイリストの「LINE WORKS」から、顧客のLINEへ「LINEミニアプリ」を活用して予約案内を行うことも可能で、顧客によるLINE上からの予約が容易になることで、スタイリストによる自社のオーガニック予約の活性化が期待できます。
顧客はアプリのダウンロードをせずLINE上から担当スタイリストの空き日程を確認し、日時を選択するだけで予約が完了。顧客・スタイリスト双方の予約調整業務の時間を大幅に削減できると共に、LINE上の予約も「かんざし」の予約データベースとの連携により一元管理された予約表が参照されるため、サロンは重複予約などのトラブル防止につながります。
※「LINEミニアプリ」を活用した予約連携については提供準備中となります。
■ご利用にあたって
利用料金 :利用料金:500円/1スタイリスト
※現状ご利用いただく際はかんざし連携が必須となりますが、今後順次各システムとの連携を進め、サロンのシステム導入状況に合わせる形でお使いいただけるようになります。
この度の提供開始に先駆け、「Reserve Tech for LINE WORKS」の試験利用にご協力いただいた美容サロンpeek-a-booを運営する株式会社大黒屋 CIO兼スタイリスト 矢崎 洋氏よりコメントをいただいております。
hair salon PEEK-A-BOOは"髪を通して生涯お客様とお付き合いをしていく"生涯顧客"をテーマに様々な技術、サービスを提案しています。
時代にあったお客様との信頼関係の構築、サービスの提案は課題の一つでもありました。
より便利な予約の取り方をご提案する事も課題の一つです、生活様式も多様化する中、お客様のライフスタイルに合った予約方法は必要不可欠で、電話予約からWEB予約へと予約方法を変えているお客様も増えています。
会員制ポータルサイトは多くの方にご利用いただいていますが、もちろん会員にならないと利用できません。「Reserve Tech for LINE WORKS」はより簡単にお客様との関係を築きながら予約まで1つのアプリ内で完結できるのでユーザビリティが非常に高く今後の予約導線の主軸になると期待しています。
今後もワークスモバイルジャパン並びにパシフィックポーターは、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた理美容サロンの業績回復に向け、新たなソリューションの創出を推進してまいります。
「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる充実した機能を揃えた「ビジネス版LINE」です。なじみのあるコミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさのため、ユーザーの教育も必要なく、導入したその日から 誰でもすぐに使えます。2019年8月に発表された「ソフトウェアビジネス新市場2019年版」※2では、2年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。
※2:出典 富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2019年版」
「かんざし」とは
予約サイトから入る予約を自動で取りまとめる一元管理サービスです。様々なサイトで発生する予約の自動取り込みをおこない、編集やキャンセル、面倒なシフト管理なども全て一元で管理する事ができます。かんざしサービスをご利用いただくことで、複数サイトを利用する際の懸念となる予約のバッティングを抑止し、また、サロン様の予約受付業務の効率を最大限に高めます。
これら一元管理システムとサロン様向けの自社予約機能を初期費用無料、月額5,000円でお使い頂けます。
また、POSシステムとの連携も行っており、今お使いのPOSシステムをそのままご利用いただきながら、各サイトの予約やシフトの一元管理も可能です。
■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 石黒豊
資本金:55億2,000万円
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
社名:パシフィックポーター株式会社
本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-14−5 3F
設立:2013年12月
代表者:代表取締役 真玉寿人
資本金:4億2,618万4千円(資本準備金含む)
URL:https://pacificporter.jp/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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■本リリースに関するお問い合わせ先
パシフィックポーター広報事務局 担当:鶴
Mail: ir@pacificporter.jp