デルは6月28日、同社ブログにて「テレワークを最大化。最適なモニター利用により快適な業務を実現。」と題した記事を公開した。テレワークに適したディスプレー選びのポイントを紹介している。
テレワークの急速な普及に多くの企業が対応に追われているが、ノートパソコンのみの支給という会社も多いようだ。しかし、ノートパソコンのみだと「業務時の姿勢の悪さ」や「情報量の少なさ・視認性の悪さ」から、快適な業務環境とはいい難いという。
同社では、オフィスでの一般的な画面サイズは24型~32型とし、マルチディスプレー構成やウルトラワイド曲面ディスプレーを推奨。とくに大量のデータを扱う作業であれば32型以上の大型ディスプレーをお勧めしている。また、表示解像度としては大型ディスプレーであればそれだけで高い解像度のほうが表示できる情報が多くなり、27型QHD(2560×1440ドット)、32型4K(3840×2160ドット)、34型WQHD(3440×1440ドット)など、100cpi以上の解像度を推奨。
このほか、長時間の業務ではディスプレーに向かう姿勢がより重要になり、角度や高さの調節機能を持つことも重要。自宅PCの接続へのインターフェースに加え、キーボードやマウス、ウェブカメラなどとの接続機能を持つUSBハブ機能、カラーキャリブレーションや省電力性能などもチェックポイントとして挙げている。