デルは5月29日、ビジネス向けデスクトップパソコン「OptiPlexシリーズ」の新ラインナップとして、超小型筐体からタワー型、一体型まで10製品を販売開始した。
今回発売するOptiPlexシリーズは、第10世代インテルCoreプロセッサーを搭載。オペレーティングシステムはWindows 10および、Ubuntu 18.04に対応する。また、企業における大量のPCの導入・管理をシンプル化し、IT管理者の業務を省力化するソリューション「Dell Technologies Unified Workspace」に対応する。さらに、AI搭載の「Dell Optimizer」によって、システムがユーザーの作業傾向やパターンを分析し、よく使用する5つのアプリケーションのパフォーマンスを最適化する。
OptiPlexデスクトップシリーズ
OptiPlexデスクトップシリーズは、「OptiPlex 5080タワーおよびスモール フォーム ファクター/マイクロ デスクトップ」「OptiPlex 7080タワーおよびスモール フォーム ファクター/マイクロ デスクトップ」をラインアップする。
スモール フォーム ファクターは、セキュリティー機能と管理性を備えたインテリジェントなデスクトップ。ハイパフォーマンスでユーザーの生産的な作業をサポート、あらゆるユーザーの業務に最適としている。
マイクロ デスクトップは、省スペースモデルでありながら、高い生産性とパフォーマンスを実現するため強化されたインテリジェントな超小型デスクトップ。多様な用途に応じるマウント オプションを備え、必要な場所にぴったりフィットするという。
販売価格は以下の通り(税込み、送料込み)。
・「OptiPlex 5080タワー」13万7478円から
・「OptiPlex 5080 スモール フォーム ファクター」13万1978円から
・「OptiPlex 5080 マイクロ デスクトップ」12万6478円から
・「OptiPlex 7080タワー」19万5778円から
・「OptiPlex 7080スモール フォーム ファクター」14万2978円から
・「OptiPlex 7080マイクロ デスクトップ」13万1978円から
OptiPlexオールインワンデスクトップシリーズ
OptiPlexオールインワンデスクトップシリーズは、優れたオーディオとグラフィックスを搭載するというシリーズ。オプションのフルHDポップアップ型赤外線ウェブカメラは、使用していない時には筐体内部に格納でき、セキュリティーに配慮した設計。また、Windows Helloによる顔認証でスムーズなログオンに加え、Microsoft Skype for Businessにも対応する。さらに、必要な音だけを拾い、クリアなコミュニケーションを実現するというクアッドまたは、デュアル マイク アレイ(指向性マイク)を搭載する。
「OptiPlex 3280 オールインワン デスクトップ」「OptiPlex 5480 オールインワン デスクトップ」は、再生プラスチックを一定量使用し、持続可能性(サステイナビリティー)に配慮して製造されたオールインワン。それぞれ21.5型/23.8型の狭額縁ディスプレーによる省スペース設計でありながら、最新のWi-Fi 6やBluetooth 5にも対応、用途に合わせて様々なスタンドの選択も可能。
販売価格は以下の通り(税込み、送料込み)。
・「OptiPlex 3280 オールインワン デスクトップ」11万8778円から
・「OptiPlex 5480 オールインワン デスクトップ」15万7278円から
「OptiPlex7480オールインワンデスクトップ」「OptiPlex7780オールインワンデスクトップ」は、第10世代インテルCore i9プロセッサーまで選択可能で、クラス最高のパフォーマンス、オーディオ、ビデオ エクスペリエンスを提供するプレミアムでインテリジェントな23.8型/27型オールインワン。オプションのタッチパネル、強化された最新グラフィックスやDisplayポートとHDMI-Out/Inを標準搭載し、幅広い用途で大画面を有効に活用できるとする。
販売価格は以下の通り(税込み、送料込み)。
・「OptiPlex 7480 オールインワン デスクトップ」20万8978円から
・「OptiPlex 7780 オールインワン デスクトップ」21万4478円から